Journal
冬キャンプのテント選びで重要な4つのポイント
冬キャンプは、厳しい寒さの中で快適に過ごすための道具選びがとても重要になります。 その中で、最も重要になる道具の1つ「テント選び4つのポイント」を解説します。 2024/03/12 更新 1.選ぶなら広いテントを 冬キャンプのテント選び1つの目のポイントは「広いテントを選ぶ」です。 冬のキャンプは夏と比べて衣類や毛布、暖房器具やポータブル電源など防寒対策のかさばる道具が多く、車に積むときもすぐに車内は満タンになってしまうくらい荷物が増えるので、居住スペースを確保するためにも広いテントにしましょう。 そして、冬キャンプは暖かいテントの中で過ごすことが多いので、居住スペースが狭いとストレスを感じてしまいます。 狭いテントでストーブを使用すると、火災の原因にもなるので冬キャンプをするなら広いテントを選びましょう。 2.結露対策できるテントを選ぶ テント選び2つ目のポイントは「結露対策のできるテントを選ぶ」です。 冬のキャンプはテント内でストーブなどの暖房器具を使用すると、外側との寒暖差からテントの内側に結露が発生し、テントの内壁に貼り付いて雫となって下に落ちてきて端に置いていたキャンプ道具や服を濡らしてしまいます。 そんな結露を防ぐ対策には二重構造のテントを選びましょう。二重構造のテントとは別名「ダブルウォールテント」と呼ばれ、居住空間のインナーテントの上に防水用のフライシートを張ることで空気の層を作り、外気との寒暖差を減らすことができます。 最近販売されているテントは、このダブルウォールタイプのテントが主流になっているのでチェックしてみてください。 3.スカート付きテントを選ぶ テント選び3つめのポイントは「スカート付きのテントを選ぶ」です。 スカートとはテント(フライシート)下部の地面と接するところについているヒダ状シートのことで、スカートが地面に接地することでテントのすきま風を防いだり暖気が逃げるのを防ぐ役割があり、寒冷地のキャンプであるのとないのでは大きな差が出ます。 雪の降る地域では、スカートの上に雪を被せてすきま風を防いだりもできます。基本的には3シーズン(春・夏・秋)用のテントよりも、寒冷地(冬)用のテントに装備されている場合が多いのでチェックしてみましょう。 4.ベンチレーション付きのテントを選ぶ テントの選び方4つめのポイントは「ベンチレーションのついたテントを選ぶ」です。ベンチレーションとは換気装置のことで、テントには中の空気を入れ替えるための換気口がついているものがあります。 換気口といっても機械ではなくファスナーでテントの一部を開け閉めできる装備になっており、グレードの高いテントは換気口がメッシュ構造になっていて虫などの侵入も防げるようになっています。 冬キャンプでは暖気を逃さないために閉めっきりにしますが、閉めきったテントでストーブなどの火器を長時間使用すると酸素が減り一酸化炭素中毒になる危険があるので、ベンチレーションで効率良く空気の入れ替えをして一酸化炭素中毒を防止しましょう。 まとめ)冬キャンプのテント選びで重要な4つのポイント 以上をまとめると、冬キャンプのテント選びで重要な4つのポイントとは、 広いテントを選ぼう 結露対策できるテントを選ぼう スカート付きのテントを選ぼう ベンチレーションのついたテントを選ぼう です。 快適なテントを選んで冬キャンプを楽しみましょう。
冬キャンプのテント選びで重要な4つのポイント
冬キャンプは、厳しい寒さの中で快適に過ごすための道具選びがとても重要になります。 その中で、最も重要になる道具の1つ「テント選び4つのポイント」を解説します。 2024/03/12 更新 1.選ぶなら広いテントを 冬キャンプのテント選び1つの目のポイントは「広いテントを選ぶ」です。 冬のキャンプは夏と比べて衣類や毛布、暖房器具やポータブル電源など防寒対策のかさばる道具が多く、車に積むときもすぐに車内は満タンになってしまうくらい荷物が増えるので、居住スペースを確保するためにも広いテントにしましょう。 そして、冬キャンプは暖かいテントの中で過ごすことが多いので、居住スペースが狭いとストレスを感じてしまいます。 狭いテントでストーブを使用すると、火災の原因にもなるので冬キャンプをするなら広いテントを選びましょう。 2.結露対策できるテントを選ぶ テント選び2つ目のポイントは「結露対策のできるテントを選ぶ」です。 冬のキャンプはテント内でストーブなどの暖房器具を使用すると、外側との寒暖差からテントの内側に結露が発生し、テントの内壁に貼り付いて雫となって下に落ちてきて端に置いていたキャンプ道具や服を濡らしてしまいます。 そんな結露を防ぐ対策には二重構造のテントを選びましょう。二重構造のテントとは別名「ダブルウォールテント」と呼ばれ、居住空間のインナーテントの上に防水用のフライシートを張ることで空気の層を作り、外気との寒暖差を減らすことができます。 最近販売されているテントは、このダブルウォールタイプのテントが主流になっているのでチェックしてみてください。 3.スカート付きテントを選ぶ テント選び3つめのポイントは「スカート付きのテントを選ぶ」です。 スカートとはテント(フライシート)下部の地面と接するところについているヒダ状シートのことで、スカートが地面に接地することでテントのすきま風を防いだり暖気が逃げるのを防ぐ役割があり、寒冷地のキャンプであるのとないのでは大きな差が出ます。 雪の降る地域では、スカートの上に雪を被せてすきま風を防いだりもできます。基本的には3シーズン(春・夏・秋)用のテントよりも、寒冷地(冬)用のテントに装備されている場合が多いのでチェックしてみましょう。 4.ベンチレーション付きのテントを選ぶ テントの選び方4つめのポイントは「ベンチレーションのついたテントを選ぶ」です。ベンチレーションとは換気装置のことで、テントには中の空気を入れ替えるための換気口がついているものがあります。 換気口といっても機械ではなくファスナーでテントの一部を開け閉めできる装備になっており、グレードの高いテントは換気口がメッシュ構造になっていて虫などの侵入も防げるようになっています。 冬キャンプでは暖気を逃さないために閉めっきりにしますが、閉めきったテントでストーブなどの火器を長時間使用すると酸素が減り一酸化炭素中毒になる危険があるので、ベンチレーションで効率良く空気の入れ替えをして一酸化炭素中毒を防止しましょう。 まとめ)冬キャンプのテント選びで重要な4つのポイント 以上をまとめると、冬キャンプのテント選びで重要な4つのポイントとは、 広いテントを選ぼう 結露対策できるテントを選ぼう スカート付きのテントを選ぼう ベンチレーションのついたテントを選ぼう です。 快適なテントを選んで冬キャンプを楽しみましょう。
冬キャンプに持っていくストーブの選び方について詳しく解説
冬キャンプの持って行くべき必須ギアの1つにストーブがありますが、冬キャンプのストーブには薪ストーブと石油ストーブの2種類があります。 この2つのストーブの違いと特徴を理解して、自分に合ったストーブ選びをしましょう。 2024/03/05 更新 薪ストーブとは 薪ストーブとは薪を燃料に使うストーブです。薪は一束500~800円程度で購入できますが、無料で使えるキャンプ場もあり燃料を持ち運んだり燃料代をかけずにストーブを使える利点があります。 薪ストーブ本体の形状は様々で、中には組み立て式や折り畳めるタイプもあり、携帯性に優れていることから持ち運びに困難な山奥や荷物を軽くしたいキャンパーに人気があります。 しかし、他の暖房器具と比べて一酸化炭素を多く排出することや火力の調整が難しく、火事の危険も高まるなどキャンパーとしてある程度の経験と練度が求められる一面もあります。 キャンプが初めての方はすぐに薪ストーブは買わずに、キャンプにある程度慣れてからの使用をおすすめします。 石油ストーブとは 石油ストーブとは、ガソリンスタンドやホームセンターで販売されている灯油を燃料に使うストーブです。 とその前に、石油ストーブと灯油ストーブの違いを説明します。そもそも石油とは炭素混合物液体の総称ですが精製段階で重油、軽油、ガソリン、灯油などに分けられ動力燃料として用いられます。 ちなみに発掘して未精製の状態は原油です。日本では室内で灯油を使う暖房器具のことを灯油ストーブとは呼ばずに、石油ストーブという名前の方が広く認知されているので、以下では石油ストーブで統一させていただきます。 石油ストーブには大きく分けて2つのタイプがあり、1つは四角い形状をした反射式、2つめは円柱の形状をした対流式です。 反射板を使い遠赤外線効果で正面と上部を温める反射式に対して、対流式は冷たい冷気を暖気に変えて対流させながら360℃方向から温まることができます。 住宅と比べ、狭い環境で効率よく暖をとりたい冬のキャンプはどちらかと言うと対流式の方が人気があるようですが、対流式は価格が高く反射式の倍近い予算が必要になります。 冬キャンプで反射式ストーブは使えるの? 反射式のストーブは冬のキャンプにも使えますがいくつか注意が必要です。 1つめは、主に自宅での使用をメインとする反射式ストーブは補給効率をよくするためにタンクが備わっていますが、タンクの燃料を満タンにして持っていくと使いきれない可能性が高いので、必要な分だけ灯油を用意するのが良いと思います。 2つめは、反射式のストーブは横揺れに弱く燃料が入っているとすぐにこぼれます。車内でこぼれてしまうと、たちまち臭いが充満して気分が悪くなってしまうので、持ち運ぶときはタンク内の燃料を空にして灯油は専用のポリタンクに入れて持っていきましょう。 ストーブ本体は、タンクを取り外すと下の方に灯油を溜めておく場所があればそこもスポイトでとれるだけとっておきましょう。とりきれない場合はタンクと本体のジョイント部分にタオルなどで塞いでおくのも良いと思います。 さらにストーブ本体の下に受け皿を用意しておけば、こぼれてしまった時でも車内に灯油が染みついてしまうのを防ぐことができます。 車に積むときにストーブのカバーがあるといいのですが、メーカーではほとんど市販されていないので、自作をするか代わりになるようなものを見つけておくと良いと思います。 まとめ)冬キャンプに持っていくストーブの選び方について詳しく解説 以上をまとめると冬キャンプのストーブは、 薪ストーブと石油ストーブの2種類 薪ストーブはある程度のキャンプ経験と練度が必要 石油ストーブは反射式と対流式と2つのタイプがある おすすめは対流式。でも値段が高い 反射式は値段が安いけど準備が面倒...
冬キャンプに持っていくストーブの選び方について詳しく解説
冬キャンプの持って行くべき必須ギアの1つにストーブがありますが、冬キャンプのストーブには薪ストーブと石油ストーブの2種類があります。 この2つのストーブの違いと特徴を理解して、自分に合ったストーブ選びをしましょう。 2024/03/05 更新 薪ストーブとは 薪ストーブとは薪を燃料に使うストーブです。薪は一束500~800円程度で購入できますが、無料で使えるキャンプ場もあり燃料を持ち運んだり燃料代をかけずにストーブを使える利点があります。 薪ストーブ本体の形状は様々で、中には組み立て式や折り畳めるタイプもあり、携帯性に優れていることから持ち運びに困難な山奥や荷物を軽くしたいキャンパーに人気があります。 しかし、他の暖房器具と比べて一酸化炭素を多く排出することや火力の調整が難しく、火事の危険も高まるなどキャンパーとしてある程度の経験と練度が求められる一面もあります。 キャンプが初めての方はすぐに薪ストーブは買わずに、キャンプにある程度慣れてからの使用をおすすめします。 石油ストーブとは 石油ストーブとは、ガソリンスタンドやホームセンターで販売されている灯油を燃料に使うストーブです。 とその前に、石油ストーブと灯油ストーブの違いを説明します。そもそも石油とは炭素混合物液体の総称ですが精製段階で重油、軽油、ガソリン、灯油などに分けられ動力燃料として用いられます。 ちなみに発掘して未精製の状態は原油です。日本では室内で灯油を使う暖房器具のことを灯油ストーブとは呼ばずに、石油ストーブという名前の方が広く認知されているので、以下では石油ストーブで統一させていただきます。 石油ストーブには大きく分けて2つのタイプがあり、1つは四角い形状をした反射式、2つめは円柱の形状をした対流式です。 反射板を使い遠赤外線効果で正面と上部を温める反射式に対して、対流式は冷たい冷気を暖気に変えて対流させながら360℃方向から温まることができます。 住宅と比べ、狭い環境で効率よく暖をとりたい冬のキャンプはどちらかと言うと対流式の方が人気があるようですが、対流式は価格が高く反射式の倍近い予算が必要になります。 冬キャンプで反射式ストーブは使えるの? 反射式のストーブは冬のキャンプにも使えますがいくつか注意が必要です。 1つめは、主に自宅での使用をメインとする反射式ストーブは補給効率をよくするためにタンクが備わっていますが、タンクの燃料を満タンにして持っていくと使いきれない可能性が高いので、必要な分だけ灯油を用意するのが良いと思います。 2つめは、反射式のストーブは横揺れに弱く燃料が入っているとすぐにこぼれます。車内でこぼれてしまうと、たちまち臭いが充満して気分が悪くなってしまうので、持ち運ぶときはタンク内の燃料を空にして灯油は専用のポリタンクに入れて持っていきましょう。 ストーブ本体は、タンクを取り外すと下の方に灯油を溜めておく場所があればそこもスポイトでとれるだけとっておきましょう。とりきれない場合はタンクと本体のジョイント部分にタオルなどで塞いでおくのも良いと思います。 さらにストーブ本体の下に受け皿を用意しておけば、こぼれてしまった時でも車内に灯油が染みついてしまうのを防ぐことができます。 車に積むときにストーブのカバーがあるといいのですが、メーカーではほとんど市販されていないので、自作をするか代わりになるようなものを見つけておくと良いと思います。 まとめ)冬キャンプに持っていくストーブの選び方について詳しく解説 以上をまとめると冬キャンプのストーブは、 薪ストーブと石油ストーブの2種類 薪ストーブはある程度のキャンプ経験と練度が必要 石油ストーブは反射式と対流式と2つのタイプがある おすすめは対流式。でも値段が高い 反射式は値段が安いけど準備が面倒...
冬のキャンプで一着は持っておきたい「電熱ベスト」を手に入れよう
2024/03/05 更新 電熱ベストとは? 電熱ベストとは、体を温めてくれる電気ヒーターが内蔵されている服のことです。寒い冬のキャンプでは薪ストーブや石油ストーブで暖をとる方法がありますが、火事やヤケドの危険があります。 一方で、電熱ベストは火を使わないことから安心して使える冬のキャンプ道具として注目されています。 電源はスマホのモバイルバッテリー 電熱ベストで使用する電源は、スマホなどで使うモバイルバッテリーを使用します。 電熱ベストの内側にはUSBソケットとモバイルバッテリーを収納できるポケットが付いていて、温度調整も弱・中・強の3段階で調節できます。 10000mAで約8時間 電熱ベストに使うモバイルバッテリーの容量が10000mA程度であれば、電熱ベストは平均で約6〜8時間使用できます。 さらに、電熱ベストの上に防寒着を着れば保温効果も高まり、バッテリーの消費も節約できます。 電熱ベストはキャンプの他にも、 庭作業 犬の散歩 野外の試合観戦 バスや電車の待ち時間 など幅広いシーンで役に立ちます。 手洗いなら洗濯も可能 電熱ベストは手洗いであれば洗濯も可能です。USBソケットを傷めたり、ソケット内に水が残らないよう優しく手洗いしましょう。 値段もお手頃 電熱ベストは値段もお手頃です。ベストは4,000円程度、モバイルバッテリーは3,000円程度の値段のものが主流になっているので、数万円もする防寒着を買うよりもお得です。 モバイルバッテリーは充電すれば、繰り返し使えて一回の電気代は約1円なのでとてもエコです。 電熱ベストは男女兼用なので、予備の防寒着として常備しておくのも良いと思います。 まとめ)冬キャンプで一着は持っておきたい「電熱ベスト」 以上をまとめると、 電熱ベストは「ヒーターが内蔵された服」 電熱ベストは「モバイルバッテリーを使う」 電熱ベストは「外作業や散歩にも」 電熱ベストは「手洗いも可能」 電熱ベストは「値段もお手頃」...
冬のキャンプで一着は持っておきたい「電熱ベスト」を手に入れよう
2024/03/05 更新 電熱ベストとは? 電熱ベストとは、体を温めてくれる電気ヒーターが内蔵されている服のことです。寒い冬のキャンプでは薪ストーブや石油ストーブで暖をとる方法がありますが、火事やヤケドの危険があります。 一方で、電熱ベストは火を使わないことから安心して使える冬のキャンプ道具として注目されています。 電源はスマホのモバイルバッテリー 電熱ベストで使用する電源は、スマホなどで使うモバイルバッテリーを使用します。 電熱ベストの内側にはUSBソケットとモバイルバッテリーを収納できるポケットが付いていて、温度調整も弱・中・強の3段階で調節できます。 10000mAで約8時間 電熱ベストに使うモバイルバッテリーの容量が10000mA程度であれば、電熱ベストは平均で約6〜8時間使用できます。 さらに、電熱ベストの上に防寒着を着れば保温効果も高まり、バッテリーの消費も節約できます。 電熱ベストはキャンプの他にも、 庭作業 犬の散歩 野外の試合観戦 バスや電車の待ち時間 など幅広いシーンで役に立ちます。 手洗いなら洗濯も可能 電熱ベストは手洗いであれば洗濯も可能です。USBソケットを傷めたり、ソケット内に水が残らないよう優しく手洗いしましょう。 値段もお手頃 電熱ベストは値段もお手頃です。ベストは4,000円程度、モバイルバッテリーは3,000円程度の値段のものが主流になっているので、数万円もする防寒着を買うよりもお得です。 モバイルバッテリーは充電すれば、繰り返し使えて一回の電気代は約1円なのでとてもエコです。 電熱ベストは男女兼用なので、予備の防寒着として常備しておくのも良いと思います。 まとめ)冬キャンプで一着は持っておきたい「電熱ベスト」 以上をまとめると、 電熱ベストは「ヒーターが内蔵された服」 電熱ベストは「モバイルバッテリーを使う」 電熱ベストは「外作業や散歩にも」 電熱ベストは「手洗いも可能」 電熱ベストは「値段もお手頃」...
テントで迷ったら「ワンポールテント」にするべき2つの理由
キャンプのテントを買う時に「どれを買っていいのかわからない」と悩んだ時はワンポールテントをおすすめしています。 そのおすすめする2つの理由をわかりやすく解説します。 2024/03/12 更新 たくさんあるテントの種類 最近のキャンプブームでキャンプメーカーもいろんなテントを販売するようになっていますが、その種類をあげるだけでも… ワンタッチテント ワンポールテント ワンルームテント ツールームテント ドームテント バップテント タープテント とこれだけあるので初めてテントを購入する方にとっては、種類がありすぎて迷ってしまいます。 そんな方におすすめなのがワンポールテント。おすすめする理由は、キャンプを始めるときにハードルが高くなりがちな2つの理由「設営」「値段」にあります。 設営が簡単 最初のキャンプでもっとも緊張するのがテントの設営。もし、キャンプ場で設営できなかったら、食事や就寝などキャンプの営みそのものがダメになってしまいます。 家族やカップルでキャンプに来たらカッコ悪いところを見せたくないし、設営に戸惑って気まずい空気になるのも避けたいです。 そんなリスクの高い初めてのキャンプには、ワンポールテントをおすすめします。ワンポールテントは他のテントと比べて設営にまったく手間がかかりません。 シートを広げてポールを真ん中に立てるだけの簡単設営で、面倒な組み立てや骨組みもありませんし、大型テントやタープのように設営距離を測る必要もなくペグ打ちも簡単です。 テント収納時も軽くて携帯性が良いので、初めてのキャンプで楽しい思い出作りをしたいならワンポールテントにしてみましょう。 値段が安い もう1つのおすすめする理由は「値段の安さ」。値段に関してはメーカーや仕様で個人差がありますが、収容人数などをみるとワンポールテントは他のテントと比べて値段が安く感じます。 ワンポールテントはポールなどの材料が少ないので価格が抑えられているのだと思いますが、近年のキャンプブームでいろんなメーカーがワンポールテントを扱うようになり、機能性の優れたお得なワンポールテントがとても増えています。 キャンプは他にもいろんな道具を揃える必要があるので、テントを安く手に入れられればその他の道具を集めやすくなります。 1つだけ注意点 ワンポールテントの購入時に1つだけ注意してほしい事があります。それはテントに使われている素材です。 ワンポールテントには素材に「コットン生地」を使用しているものがあるのですが、コットン生地は燃えにくい難燃性のメリットがある反面、生地が乾きづらいので雨や露で濡れたまま放置すると生地にカビが生えてしまうデメリットがあります。 それと、テントを長時間干せる場所の確保も必要になってくるので、購入する場合は使用後のメンテナンスも考えるようにしましょう。 まとめ)テントで迷ったら「ワンポールテント」にするべき2つの理由...
テントで迷ったら「ワンポールテント」にするべき2つの理由
キャンプのテントを買う時に「どれを買っていいのかわからない」と悩んだ時はワンポールテントをおすすめしています。 そのおすすめする2つの理由をわかりやすく解説します。 2024/03/12 更新 たくさんあるテントの種類 最近のキャンプブームでキャンプメーカーもいろんなテントを販売するようになっていますが、その種類をあげるだけでも… ワンタッチテント ワンポールテント ワンルームテント ツールームテント ドームテント バップテント タープテント とこれだけあるので初めてテントを購入する方にとっては、種類がありすぎて迷ってしまいます。 そんな方におすすめなのがワンポールテント。おすすめする理由は、キャンプを始めるときにハードルが高くなりがちな2つの理由「設営」「値段」にあります。 設営が簡単 最初のキャンプでもっとも緊張するのがテントの設営。もし、キャンプ場で設営できなかったら、食事や就寝などキャンプの営みそのものがダメになってしまいます。 家族やカップルでキャンプに来たらカッコ悪いところを見せたくないし、設営に戸惑って気まずい空気になるのも避けたいです。 そんなリスクの高い初めてのキャンプには、ワンポールテントをおすすめします。ワンポールテントは他のテントと比べて設営にまったく手間がかかりません。 シートを広げてポールを真ん中に立てるだけの簡単設営で、面倒な組み立てや骨組みもありませんし、大型テントやタープのように設営距離を測る必要もなくペグ打ちも簡単です。 テント収納時も軽くて携帯性が良いので、初めてのキャンプで楽しい思い出作りをしたいならワンポールテントにしてみましょう。 値段が安い もう1つのおすすめする理由は「値段の安さ」。値段に関してはメーカーや仕様で個人差がありますが、収容人数などをみるとワンポールテントは他のテントと比べて値段が安く感じます。 ワンポールテントはポールなどの材料が少ないので価格が抑えられているのだと思いますが、近年のキャンプブームでいろんなメーカーがワンポールテントを扱うようになり、機能性の優れたお得なワンポールテントがとても増えています。 キャンプは他にもいろんな道具を揃える必要があるので、テントを安く手に入れられればその他の道具を集めやすくなります。 1つだけ注意点 ワンポールテントの購入時に1つだけ注意してほしい事があります。それはテントに使われている素材です。 ワンポールテントには素材に「コットン生地」を使用しているものがあるのですが、コットン生地は燃えにくい難燃性のメリットがある反面、生地が乾きづらいので雨や露で濡れたまま放置すると生地にカビが生えてしまうデメリットがあります。 それと、テントを長時間干せる場所の確保も必要になってくるので、購入する場合は使用後のメンテナンスも考えるようにしましょう。 まとめ)テントで迷ったら「ワンポールテント」にするべき2つの理由...
【キャンプ道具】焚き火台のマナーやルールを知っておこう
2024/03/13 更新 初めて焚き火台を作ったのはスノーピーク 現在のキャンプシーンで焚き火台は広く普及していますが、そもそも昔は焚き火台というものはなくキャンプは地面で直接火を燃やす「直火」が一般的でした。 しかし、1996年にスノーピークが「焚き火台」というジャンルを確立してたことによって焚き火台が広く普及しました。 焚き火台は「マナーの象徴」 現在でも直火がOKのキャンプ場もありますが、直火は芝生やその他の草花を傷めたり焚き火が終わった後に丸く焦げた跡が残ってしまいます。 このような状況が続くとキャンプ場の景観が損なわれてしまうので焚き火台を使うことにより景観を守り、次にキャンプ場を訪れるキャンパーが気持ち良く使えるようにするマナーとしてとても広まりました。 芝生の上でもできる「焚き火台シート」 キャンプ場で焚き火台を使う時にその下に植物が生えていた場合、炭や火の粉が落ちて傷むので「焚き火台シート」を使用するキャンパーも増えています。 このようにスノーピークが焚き火台を作ったことで、キャンプ場の自然を尊重するキャンパーが増えているのでとても喜ばしい事です。 燃やした灰も「灰捨て場」へ 焚き火台を使うことで燃やし終わった灰の処分も簡単になりました。キャンプ場には灰を捨てる専用の「灰捨て場」があるので、燃やし終わった灰はそこに捨てることができます。 その他にも灰捨て場がある事により、火の不始末や種火が残って起こる火災の心配もなくなるので安心です。 焚き火台は「かっこいい」 マナーやルールとして広く普及した焚き火台ですが、みんなが焚き火台を使いたいと思うようになったのはやはり「かっこいい」からではないでしょうか。 地面で直接燃やす直火と比べると、焚き火台は地面よりも高い位置で炎が燃えているので視線が上がりずっと見ていても疲れないのと、ステンレスのフレームに囲まれた炎はとてもかっこよくて魅力的です。 焚き火台はメーカーによって様々なデザインがあるので、選ぶ人の個性がわかるのも楽しさの1つになっているようにも感じます。 まとめ)【キャンプ道具】焚き火台のマナーやルールを知っておこう 以上をまとめると、 焚き火台を初めて作ったのはスノーピーク 焚き火台はキャンプのマナー 焚き火台シートも持っておこう 焚火台のおかげで灰の処理も簡単に 焚き火台はかっこよくて魅力的 です。 焚き火台のマナーやルールを覚えて楽しいキャンプにしましょう。
【キャンプ道具】焚き火台のマナーやルールを知っておこう
2024/03/13 更新 初めて焚き火台を作ったのはスノーピーク 現在のキャンプシーンで焚き火台は広く普及していますが、そもそも昔は焚き火台というものはなくキャンプは地面で直接火を燃やす「直火」が一般的でした。 しかし、1996年にスノーピークが「焚き火台」というジャンルを確立してたことによって焚き火台が広く普及しました。 焚き火台は「マナーの象徴」 現在でも直火がOKのキャンプ場もありますが、直火は芝生やその他の草花を傷めたり焚き火が終わった後に丸く焦げた跡が残ってしまいます。 このような状況が続くとキャンプ場の景観が損なわれてしまうので焚き火台を使うことにより景観を守り、次にキャンプ場を訪れるキャンパーが気持ち良く使えるようにするマナーとしてとても広まりました。 芝生の上でもできる「焚き火台シート」 キャンプ場で焚き火台を使う時にその下に植物が生えていた場合、炭や火の粉が落ちて傷むので「焚き火台シート」を使用するキャンパーも増えています。 このようにスノーピークが焚き火台を作ったことで、キャンプ場の自然を尊重するキャンパーが増えているのでとても喜ばしい事です。 燃やした灰も「灰捨て場」へ 焚き火台を使うことで燃やし終わった灰の処分も簡単になりました。キャンプ場には灰を捨てる専用の「灰捨て場」があるので、燃やし終わった灰はそこに捨てることができます。 その他にも灰捨て場がある事により、火の不始末や種火が残って起こる火災の心配もなくなるので安心です。 焚き火台は「かっこいい」 マナーやルールとして広く普及した焚き火台ですが、みんなが焚き火台を使いたいと思うようになったのはやはり「かっこいい」からではないでしょうか。 地面で直接燃やす直火と比べると、焚き火台は地面よりも高い位置で炎が燃えているので視線が上がりずっと見ていても疲れないのと、ステンレスのフレームに囲まれた炎はとてもかっこよくて魅力的です。 焚き火台はメーカーによって様々なデザインがあるので、選ぶ人の個性がわかるのも楽しさの1つになっているようにも感じます。 まとめ)【キャンプ道具】焚き火台のマナーやルールを知っておこう 以上をまとめると、 焚き火台を初めて作ったのはスノーピーク 焚き火台はキャンプのマナー 焚き火台シートも持っておこう 焚火台のおかげで灰の処理も簡単に 焚き火台はかっこよくて魅力的 です。 焚き火台のマナーやルールを覚えて楽しいキャンプにしましょう。
【秋キャンプ】寒くなる時期に買うべきキャンプ道具を紹介
2024/03/13 更新 防寒対策にツールームテント 秋はキャンプをするには過ごしやすい気候が続きますが、夜は気温が一気に下がるので防寒対策が必要になってきます。 その防寒対策にもっともよいのがツールームテント。寝室とリビングが分割されているツールームテントなら、場所をとってしまうコタツやストーブも置けるので寒いのが苦手な方でも広く快適に過ごせます。 断熱には換気と警報器を 寒くなるとテントを閉めっきりの断熱対策をしたいところですが、その時にもっとも注意してもらいたいのが一酸化炭素中毒の事故です。 テントのような狭く密閉した空間で燃焼系の暖房器具(ストーブ、焚き火)を長時間使用すると一酸化炭素が充満します。一酸化炭素を多く吸い込むと頭痛や吐き気を起こし、睡眠中だと自覚症状もないまま昏睡状態に陥り命の危険にも晒されます。 一酸化炭素中毒の怖いところは無色・無臭であることです。そして比重が酸素とほぼ同じなので換気をしなければずっとテント内に充満し続ける状態になります。 事前に知識を持たずにストーブや焚き火をすると、気づかないうちに中毒症状になってしまうので特に注意が必要です。 このような事故を防ぐためには換気のできるテントを選ぶ(ベンチレーション機能が付いているテント)、扇風機などを使って換気をする、一酸化炭素を感知する警報器を用意しておくなどの準備をしておきましょう。 寝袋(シュラフ)は耐久温度と底冷え対策を 寝袋を選ぶときに耐久温度・快適温度の表記がありますが、その表記は意外と曖昧なものが多いので、耐久温度が5℃くらい多めの寝袋を選ぶようにしましょう。 例えば「キャンプ場の最低気温が15℃なら寝袋は耐久温度が10℃を選ぶ」といったように、自身の身を守るためにもなるべく温かい寝袋を選びましょう。 もう一つは寝袋の下に敷くマット(底冷え対策)です。 「床に敷くだけだから…」と思って安いマットを購入すると寝袋の中にいても「寒くて寝れない…」と感じてしまうので、マットは厚みではなく「断熱材を使用したマット」を選びましょう。 床に寝るのが苦手な方はコット(キャンプ用簡易ベッド)の使用をおすすめします。コットなら床から離れるので底冷えの心配がなく、快適に眠ることができます。 まとめ)【秋キャンプ】寒くなる時期に買うべきキャンプ道具を紹介 以上をまとめると、寒くなる時期に買うべき道具は 広くて快適な「ツールームテント」 一酸化炭素中毒を防止する「扇風機」「警報器」 快適に過ごせる「寝袋」と「コット」 です。 寒くなる時期でも快適なキャンプができる道具を揃えましょう。
【秋キャンプ】寒くなる時期に買うべきキャンプ道具を紹介
2024/03/13 更新 防寒対策にツールームテント 秋はキャンプをするには過ごしやすい気候が続きますが、夜は気温が一気に下がるので防寒対策が必要になってきます。 その防寒対策にもっともよいのがツールームテント。寝室とリビングが分割されているツールームテントなら、場所をとってしまうコタツやストーブも置けるので寒いのが苦手な方でも広く快適に過ごせます。 断熱には換気と警報器を 寒くなるとテントを閉めっきりの断熱対策をしたいところですが、その時にもっとも注意してもらいたいのが一酸化炭素中毒の事故です。 テントのような狭く密閉した空間で燃焼系の暖房器具(ストーブ、焚き火)を長時間使用すると一酸化炭素が充満します。一酸化炭素を多く吸い込むと頭痛や吐き気を起こし、睡眠中だと自覚症状もないまま昏睡状態に陥り命の危険にも晒されます。 一酸化炭素中毒の怖いところは無色・無臭であることです。そして比重が酸素とほぼ同じなので換気をしなければずっとテント内に充満し続ける状態になります。 事前に知識を持たずにストーブや焚き火をすると、気づかないうちに中毒症状になってしまうので特に注意が必要です。 このような事故を防ぐためには換気のできるテントを選ぶ(ベンチレーション機能が付いているテント)、扇風機などを使って換気をする、一酸化炭素を感知する警報器を用意しておくなどの準備をしておきましょう。 寝袋(シュラフ)は耐久温度と底冷え対策を 寝袋を選ぶときに耐久温度・快適温度の表記がありますが、その表記は意外と曖昧なものが多いので、耐久温度が5℃くらい多めの寝袋を選ぶようにしましょう。 例えば「キャンプ場の最低気温が15℃なら寝袋は耐久温度が10℃を選ぶ」といったように、自身の身を守るためにもなるべく温かい寝袋を選びましょう。 もう一つは寝袋の下に敷くマット(底冷え対策)です。 「床に敷くだけだから…」と思って安いマットを購入すると寝袋の中にいても「寒くて寝れない…」と感じてしまうので、マットは厚みではなく「断熱材を使用したマット」を選びましょう。 床に寝るのが苦手な方はコット(キャンプ用簡易ベッド)の使用をおすすめします。コットなら床から離れるので底冷えの心配がなく、快適に眠ることができます。 まとめ)【秋キャンプ】寒くなる時期に買うべきキャンプ道具を紹介 以上をまとめると、寒くなる時期に買うべき道具は 広くて快適な「ツールームテント」 一酸化炭素中毒を防止する「扇風機」「警報器」 快適に過ごせる「寝袋」と「コット」 です。 寒くなる時期でも快適なキャンプができる道具を揃えましょう。