【秋キャンプ】寒くなる時期に買うべきキャンプ道具を紹介

【秋キャンプ】寒くなる時期に買うべきキャンプ道具を紹介

2024/03/13 更新

防寒対策にツールームテント

秋はキャンプをするには過ごしやすい気候が続きますが、夜は気温が一気に下がるので防寒対策が必要になってきます。

その防寒対策にもっともよいのがツールームテント。寝室とリビングが分割されているツールームテントなら、場所をとってしまうコタツやストーブも置けるので寒いのが苦手な方でも広く快適に過ごせます。

断熱には換気と警報器を

寒くなるとテントを閉めっきりの断熱対策をしたいところですが、その時にもっとも注意してもらいたいのが一酸化炭素中毒の事故です。

テントのような狭く密閉した空間で燃焼系の暖房器具(ストーブ、焚き火)を長時間使用すると一酸化炭素が充満します。一酸化炭素を多く吸い込むと頭痛や吐き気を起こし、睡眠中だと自覚症状もないまま昏睡状態に陥り命の危険にも晒されます。

一酸化炭素中毒の怖いところは無色・無臭であることです。そして比重が酸素とほぼ同じなので換気をしなければずっとテント内に充満し続ける状態になります。

事前に知識を持たずにストーブや焚き火をすると、気づかないうちに中毒症状になってしまうので特に注意が必要です。

このような事故を防ぐためには換気のできるテントを選ぶ(ベンチレーション機能が付いているテント)、扇風機などを使って換気をする、一酸化炭素を感知する警報器を用意しておくなどの準備をしておきましょう。

寝袋(シュラフ)は耐久温度と底冷え対策を

寝袋を選ぶときに耐久温度・快適温度の表記がありますが、その表記は意外と曖昧なものが多いので、耐久温度が5℃くらい多めの寝袋を選ぶようにしましょう。

例えば「キャンプ場の最低気温が15℃なら寝袋は耐久温度が10℃を選ぶ」といったように、自身の身を守るためにもなるべく温かい寝袋を選びましょう。

もう一つは寝袋の下に敷くマット(底冷え対策)です。

「床に敷くだけだから…」と思って安いマットを購入すると寝袋の中にいても「寒くて寝れない…」と感じてしまうので、マットは厚みではなく「断熱材を使用したマット」を選びましょう。

床に寝るのが苦手な方はコット(キャンプ用簡易ベッド)の使用をおすすめします。コットなら床から離れるので底冷えの心配がなく、快適に眠ることができます。

まとめ)【秋キャンプ】寒くなる時期に買うべきキャンプ道具を紹介

以上をまとめると、寒くなる時期に買うべき道具は

  • 広くて快適な「ツールームテント」
  • 一酸化炭素中毒を防止する「扇風機」「警報器」
  • 快適に過ごせる「寝袋」と「コット」

です。

寒くなる時期でも快適なキャンプができる道具を揃えましょう。

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