2024/03/13 更新
初めて焚き火台を作ったのはスノーピーク
現在のキャンプシーンで焚き火台は広く普及していますが、そもそも昔は焚き火台というものはなくキャンプは地面で直接火を燃やす「直火」が一般的でした。
しかし、1996年にスノーピークが「焚き火台」というジャンルを確立してたことによって焚き火台が広く普及しました。
焚き火台は「マナーの象徴」
現在でも直火がOKのキャンプ場もありますが、直火は芝生やその他の草花を傷めたり焚き火が終わった後に丸く焦げた跡が残ってしまいます。
このような状況が続くとキャンプ場の景観が損なわれてしまうので焚き火台を使うことにより景観を守り、次にキャンプ場を訪れるキャンパーが気持ち良く使えるようにするマナーとしてとても広まりました。
芝生の上でもできる「焚き火台シート」
キャンプ場で焚き火台を使う時にその下に植物が生えていた場合、炭や火の粉が落ちて傷むので「焚き火台シート」を使用するキャンパーも増えています。
このようにスノーピークが焚き火台を作ったことで、キャンプ場の自然を尊重するキャンパーが増えているのでとても喜ばしい事です。
燃やした灰も「灰捨て場」へ
焚き火台を使うことで燃やし終わった灰の処分も簡単になりました。キャンプ場には灰を捨てる専用の「灰捨て場」があるので、燃やし終わった灰はそこに捨てることができます。
その他にも灰捨て場がある事により、火の不始末や種火が残って起こる火災の心配もなくなるので安心です。
焚き火台は「かっこいい」
マナーやルールとして広く普及した焚き火台ですが、みんなが焚き火台を使いたいと思うようになったのはやはり「かっこいい」からではないでしょうか。
地面で直接燃やす直火と比べると、焚き火台は地面よりも高い位置で炎が燃えているので視線が上がりずっと見ていても疲れないのと、ステンレスのフレームに囲まれた炎はとてもかっこよくて魅力的です。
焚き火台はメーカーによって様々なデザインがあるので、選ぶ人の個性がわかるのも楽しさの1つになっているようにも感じます。
まとめ)【キャンプ道具】焚き火台のマナーやルールを知っておこう
以上をまとめると、
- 焚き火台を初めて作ったのはスノーピーク
- 焚き火台はキャンプのマナー
- 焚き火台シートも持っておこう
- 焚火台のおかげで灰の処理も簡単に
- 焚き火台はかっこよくて魅力的
です。
焚き火台のマナーやルールを覚えて楽しいキャンプにしましょう。