【2024年版】キャンプにおすすめ!自分に合った鉄板(グリルプレート)選びのコツ

【2024年版】キャンプにおすすめ!自分に合った鉄板(グリルプレート)選びのコツ

ひとことに鉄板と言っても、種類がたくさんあり、どれを買ったらいいのか分からない!なんてことがあるのではないでしょうか。

キャンプでの食事を、より楽しむために鉄板(グリルプレート)は、おすすめの必須アイテムです。 鉄板の上で食材を焼き、自然の中で贅沢な味わいを楽しんでみませんか?
肉や野菜の香りはキャンプの醍醐味です。快適なアウトドアライフを、美味しい料理で時間をかけて楽しみましょう!!

2024/6/10 更新

    キャンプに鉄板が必要なワケ

    キャンプで鉄板を使用するメリットはいくつかあります。
    まず食材を均等に加熱することができるので、食材が焦げ付かずに美味しく仕上がります。
    また鉄板は、なかなか冷めない性質があり、料理の保温にも役立ちます。 さらに、鉄板の上で調理することで、独特の香ばしさと香りを楽しむことができるのです。
    鉄板を使えば、炭火の上で本格的な料理を楽しむことができ、アウトドアがさらに充実します。

    選び方のポイント

    出典:@mitsu_isao

     ここからは、自分に合った鉄板選びのコツについて解説します。
    これから鉄板の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

    サイズで選ぶ

    出典:@nekolife_haruna

    鉄板の適切なサイズを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
    まず、お持ちのグリルやバーベキューコンロのサイズが、鉄板のサイズに合わないと使いづらくなります。次に大人数やたくさんの食材を調理する場合、料理の量や種類で大きさを選びましょう。また、収納や持ち運びの便利さも重要で、鉄板が収納スペースに入るかどうか、持ち運びやすいかどうかを確認しましょう。
    自分に合ったサイズの鉄板を選ぶことが大切です。
    特に、鉄板がガス缶に触れてしまうと、鉄板の熱で大爆発などの事故に繋がることもあるのでサイズ確認は必ずしましょう。

    形状で選ぶ

    出典:@ark__channel

     鉄板を形状で選ぶときのコツは、使い方や調理の目的によって変わります。
    まずは、平らな表面のグリルプレートは、肉や魚、野菜などを焼くのに適しています。一方、溝のあるリブ型の鉄板は、お肉などに焼き目をつけたり、余分な脂を落としたりするのに最適です。また、網目の細かいワイヤープレートは、小さな食材や繊細なものを調理するのにぴったりで、深めの鉄板やスキレット型の鉄板は、煮込み料理やソースを使った料理するのに便利です。

    厚さで選ぶ

    出典:@zeoor_official

     鉄板を厚さを選ぶときのポイントは、主に熱の伝わりやすさと耐久性です。
    厚いプレートは熱を均等に伝え、食材に綺麗な焼き目を付けられます。また、熱の保温力も高く、長時間の調理に適しています。さらに耐久性があり、歪みや変形を防ぐことができます。しかし重さも増えるため、取り扱いや持ち運びに注意が必要です。
    一方、薄いプレートはすぐに熱せられ、短時間で調理が完了しますが、熱のムラが出やすい傾向があります。
    調理する食材や使用頻度に合わせて選びましょう。

    素材で選ぶ

    出典:@things_by_j

     鉄や鋳鉄の鉄板は熱を均等に伝え、食材に綺麗な焼き目をつけることができます。また、鉄は耐久性が抜群です。
    ステンレスの鉄板は錆びにくく、清潔で選びやすいですが、熱の伝わりやすさが鉄に比べやや劣ります。ノンスティックコーティングが施された鉄板は食材がつきにくく、洗い物も楽ですが、コーティングが傷つくと効果が低下する可能性があるので、 鉄板を素材で選ぶ場合は、調理する食材や好みによって異なるので、自分に合った素材を選びましょう。

    付属品で選ぶ

    付属品については、後で買い足すことも可能ですが、その鉄板に合ったものをしっかりチェックしておくと、より便利に使えます。特にハンドル(鉄板つかみ)が付属しているものは、鉄板の移動も安全にできます。
    他には蓋や、焦げを落とすヘラ、収納ケースなどの便利な付属品がついている物もあります。

    お手入れ方法(シーズニング)

    出典:@haru1204jp

     キャンプなどで使う鉄板の多くは使用前に"シーズニング"をする必要があります。
    言葉だけ聞くと難しく感じる"シーズニング"も、やり方さえ覚えてしまえば簡単です。

    シーズニングとは?

    出典:@ruiwato

    シーズニングは、新品の鉄板やスキレットなどの表面に付いている防サビ用ワックスを落とすための作業です。
    また使用後は、錆止めとしての油膜をつくるメンテナンスをします。

    使用前の準備

    ①まずは鉄板の表面に塗装されているワックスを落とすため、洗剤で全体を洗います。

    ②次は、コンロやバーナーの火にかけ空焼きしていきます。

    ③全体に熱がいきわたり、白煙があがってくるまで加熱をします。

    ④鉄板表面に油を塗り、少し冷ましてから再び加熱していきます。これを2〜3回繰り返すことで匂いは軽減されていきます。

    ⑤最後に、野菜の切れ端を焦げ目がつくまで炒めます。こうすることで鉄臭さが取れてシーズニングは終了です。

    使用後のお手入れ

    鉄板は使用後もシーズニングを行います。
    使用後のシーズニングでは、洗剤などは使用せず、金たわしなどで水を流しながら汚れを擦り落としましょう。
    洗った後は空焚きして、冷めるのを待ち、また薄く油を塗って保管しましょう。ここで、水分をしっかり飛ばしておかないと錆びる原因になってしまいます。

    調理をする時のポイント

    キャンプの楽しみの一つが大自然の中での"ご飯"ではないでしょうか。
    普段の食事では、感じることのできない雰囲気を楽しみましょう。
    ここでは美味しいお肉の焼き方、簡単なレシピをご紹介します。

    美味しいお肉の焼き方

    ①まずはお肉を常温に戻します。

    ②次に、お肉にある白い筋に包丁などで切り込みを入れ、"筋切り"をすると口当たり良く、食べやすくなります。

    ③お肉を焼く直前に塩コショウで下味をつけます。
    ※早くから下味を付けてしまうと、お肉の旨味が水分と一緒に抜けてしまいます。

    ④油をひいた鉄板を、じっくりと温めていきます。
    この時、火加減は中火~強火がいいでしょう。

    ⑤鉄板がしっかりと温まったら、お肉を焼きます。
    二分程度の焼き色がついたら、ひっくりかえして反対側も焼きます。
    そして全体に焼き色がついたら、手早くアルミホイルで包み、5分程寝かせます。こうすることで、ゆっくり予熱で中まで程よく火が通り、美味しいお肉が出来上がります。

    ⑥アツアツのお肉を食べたい方は、ここで表面だけさっと焼き直します。

    おすすめ鉄板料理レシピ

    出典:ハウス食品グループ本社株式会社

     えびとマッシュルームのアヒージョ(2人分)

    材料        分量
     むきえび     40g
     マッシュルーム     4~5個
     ゆでブロッコリー    15g
     にんにく(薄切り) 半片
     鷹の爪 (袋入り) 半分
     オリーブ油     75ml
     塩         少々

    作り方
     ①鍋にオリーブ油、にんにく、鷹の爪を入れて弱火にかける。

     ②にんにくの香りが出てきたら、マッシュルーム(大きいようなら半分に切る)、むきえびを入れて、弱火で10~15分加熱する。

     ③ゆでたブロッコリーと塩を加えて混ぜる。

    おすすめブランド

     今ではたくさんのブランドが鉄板を発売しています。ここからは、おすすめの鉄板をソロキャンプ向け、グループキャンプ向けに分けて、5つずつご紹介します。
    複数人でのグループキャンプや、ファミリーキャンプだけではなく、最近ではソロキャンプをされる方も増え、ソロ用の鉄板もたくさんの種類があります。
    ソロキャンプでも本格的なグリル料理が楽しめる、コンパクトサイズなのに厚みがあり蓄熱性に優れた鉄板が人気です。
    デザインや大きさなど、それぞれ異なる特徴を見ていきましょう。

     ソロキャンプ向け鉄板5選

    テキスタイルミラー/黒皮鉄板

    ソロキャンプにぴったりなサイズで、シングルバーナーで手軽に使える、本格極厚鉄板です。
    四辺を軽く曲げフチがあるため、食材が落ちにくくなっています。
    付属品には、岡山生産の13OZブレックデニムを使用した収納ケースが付いています。

    出典:Amazon

     材質 ‎合金鋼
     サイズ タテ13.5cmXヨコ15m 
     重さ 685ℊ
     厚さ 4.5mm
     付属品 収納ケース

    FUTURE FOX/縁付き鉄板

    一番の魅力はシングルバーナーで使用できることです。
    デメリットは、材質が鉄のため重い事です。
    メリットは何といっても付属品が充実していることです。専用のハンドルのほか、鉄板サイズに設計されたヘラも付いています。炒めるとき、肉を抑えるとき、鉄板の焦げをとるときなど様々な使い方ができます。収納袋は布製のブラックで汚れが目立ちにくいです。

    出典:Amazon

     材質 ‎鉄
     サイズ 17cm×17cm×2cm 
     重さ 1.3kg
     厚さ 4.5mm
     付属品 ハンドル×1、ヘラ×1、収納袋×1

    CAMPING MOON/極厚グリルプレート

    オールステンレス製の極厚グリルプレートです。 使いはじめに行うシーズニング作業が不要なので、初心者向けです。 蓋を使い、スモーク料理なども可能です。デメリットはステンレスの特性である熱を伝えにくいところですが、メリットは保温性が高いところです。

    出典:Amazon

     材質 ‎ステンレス304
     サイズ グリルプレート/約21×14×1.3cm、蒸し焼き蓋/約17×12.5×5cm 
     重さ グリルプレート/約930g、蒸し焼き蓋/約370g
     厚さ グリルプレート/t4mm、蒸し焼き蓋/t1mm
     付属品 蓋、ハンドル×2、収納ケース×1

     Sethmay/マルチグリドル

    油なしでも焦げ付かないノンスティックコーティングで、キズやサビ、摩擦にも強く、シーズニングも不要なのでお手入れも簡単。直火やガス火はもちろん、IHや電気調理器にも対応していて、これ一つで「焼く、煮る、蒸す、炒める」ことができます。キャンプだけでなくご家庭でも使用することができることがメリットと言えるでしょう。

     

    出典:Amazon

     材質 アルミ合金
     サイズ 直径:29cm/幅(取っ手あり)35cm/深さ:2.5cm
     重さ 約530g
     厚さ 0.4cm
     付属品 ウッド取っ手×2、オイルラック×1、収納ケース×1、BBQトング×1

    キャプテンスタッグ/グリル プレート

    熱伝導に優れたアルミ製で、熱がムラなく均一に広がります。余分な脂が溝に落ちるウェーブ状でお肉も美味しく焼けます。
    軽くて丈夫で錆びにくい特徴があります。アウトドアで活躍するのはもちろん、ご家庭でも使えるグリルプレートです。

    出典:Amazon

     材質 アルミニウム合金(表面加工:内面=ふっ素樹脂膜加工、外面=焼付け塗装)
     サイズ (約)幅340×奥行265×高さ55mm
     重さ 約1kg
     対応加熱器具 GAS、100V、200V/ガスコンロ、IH、シーズヒーター、ハロゲンヒーター、エンクロヒーター、ラジエントヒーター

    グループキャンプ向け鉄板5選

    ABIZOE/アウトドアグリドルパン

    こちらは、直径29cm(2-4人適用)、33cm(3-5人適用)、36cm(5-7人適用)と、3つのサイズ展開があるのが魅力です。
    底が厚く、伝熱も普通より迅速です。アウトドアだけではなく、自宅でもIH、ガス火のどちらにも対応するのが特徴です。

    出典:Amazon

     材質 鋳鉄・アルミ
     サイズ 33L x 33W x 5Th cm
     付属品 木製の取っ手カバー×1、収納袋×1

    MORIKAWA/ゼオール 極厚バーベキュー鉄板

    ZEOOR 極厚バーベキュー鉄板のスタンダードタイプは、ソロキャンプから家庭で使えるサイズ、大人数で使用できる大型サイズまでサイズバリエーションが豊かです。
    また、極厚鉄板ならではの焼き上がり。旨みを閉じ込め、焼きムラが少なく、肉汁を逃がさない焼き上がりで、ワンランク上の本格バーベキューを楽しめます。
    デメリットは持ち運びには少し重いことでしょう。

    出典:Amazon

     材質 鉄
     サイズ 330×280×35(mm) / 焼面サイズ 240×240(mm)
     重さ 4 キログラム
     厚さ 4.5mm、6mm、9mm
     別売りで、極厚鉄板専用のサポートハンドルがあります

    JHQ × braaa/鉄板マルチグリドルポット VBKZ001-BK

    対応熱源は ガス、IH調理機、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーターと、ほとんどに対応しています。
    縁があるので、焼くだけでなく、煮込み料理なども出来ます。
    使用する前にシーズニングが必要です。

     

    出典:Amazon

     材質 ‎アルミニウム合金鋳物
     サイズ 外寸 (約)幅40×奥行28×高さ4.5cm 内寸 (約)幅33.3×奥行27×深さ4.2cm
     重さ 約800g
     付属品 シリコンミトン(2個)

    大久保鉄工/株式会社ラグー/男爆鉄板BIG(おとばく鉄板)

    アウトドアを知り尽くした、鉄業界40年以上の匠の職人がひとつひとつ手作りしています。
    こちらはA4サイズで、ファミリーやグループで鉄板を使用したい方におすすめです。
    また付属品が充実しており、初めての方でもすぐに使用することができます。

    出典:Amazon

     材質 ‎鉄
     サイズ 約250mm x 210mm/焼き面積: 約200mm × 155mm
     重さ 約2.5kg
     厚さ 約6.0mm 
     付属品 大久保掴み(取っ手)約150mm ×2、国内産(新潟・燕三条)高級BIGヘラ ×1、リネン収納袋、保管用耐油紙 ×1、取扱い説明書 ×1枚

    Coleman/クラシックアイアングリドル

    こちらは、フラット面と波形エンボス面の両方を使用できるリバーシブル仕様です。お料理によって使い分けができ便利です。
    面倒なシーズニングが不要で、すぐに使い始められるところも魅力です。持ち運びに便利な専用収納ケースがついていますが、持ち運びには少し重いのがデメリットです。

    出典:Amazon

     材質 ‎鋳鉄
     サイズ 約51×D26.5×2.5(h)cm
     重さ 約5.7kg 
     付属品 収納ケース

    鎌倉NaFro フタグリルパン

    コンパクトなのに使い勝手が良い、アイディアと技術が詰まった「フタグリルパン」は、安心のメイドインジャパン(燕三条製)で、W10cm ✕ D17cm ✕ H1.6cmと小さく、重量も490gと軽量です。そんな「フタグリルパン」の特徴を3つご紹介します。

    フタグリルパンをチェックする

    ひとりキャンプでもこだわりの美味しさ

    本体にしっかりと厚みのあるフタグリルパンは、素材は鉄で出来ており、高い熱伝導性で内部に熱を溜め込み、その熱をじんわりと全体に伝えるため、温度差が出来にくく食材に均一に火を通します。
    そのため、焦げにくく、外しっかりは中はジューシーな理想の焼き加減を実現します。
    お肉を焼くだけではなく、ハンバーグや焼き魚、目玉焼きなども美味しく焼くことができ、また、クレープやパンケーキも作れるので、ソロキャンプ道具としてはマルチなアイテムです。

    メスティンの蓋として

    トランギア社のメスティンとシンデレラフィットする「フタグリルパン」は、メスティンのフタとして収納できるグリルプレートです。底面にスタックすればメスティンの元のフタも使え、キャンプ道具をコンパクトにすることができます。
    ※取っ手が少しだけ浮きます。ご容赦ください。

    IHでも使える

    メスティンの多くはアルミ製で、IHクッキングヒーターでは対応しません。
    しかし「フタグリルパン」を底面にスタックすることで、メスティンがIHクッキングヒーター対応に早変わりします。

    フタグリルパンの詳細

    あわせて持っておきたい道具

     ここからは、アウトドアで鉄板を使うときに、一緒に持っておくと便利なアイテムを5つご紹介します。
    きっとキャンプがもっと楽しくなりますよ!!

    Naturehike(ネイチャーハイク)耐熱グローブ

    耐熱性の高い素材で作られており、アウトドアでの調理や焚き火などで手を保護するために設計されています。フィット感と通気性もよく、しっかりと物をつかむことができるため、調理やキャンプギアの操作にも便利です。また、耐久性も抜群です。

    出典:Amazon

     材質 牛革
     サイズ 35x14㎝ 
     重さ 365g
     長さ 35cm

     コジオル(Koziol) KLIKK カトラリーセット3

    持ち運びに便利なカトラリーセットです。フォーク、ナイフ、スプーンがセットになっており、耐久性のあるプラスチック製で軽量です。各アイテムはスナップ式で簡単に連結でき、使わないときはコンパクトに収納でき、荷物を減らしたいキャンパーに最適です。さらに、BPAフリーで食品衛生にも配慮されています。

    出典:Amazon

     素材 ‎ポリブチレンテレフタレート
     サイズ 22.2 × 4.8 × 3.6 cm
     重量 ‎0.07 キログラム

    MERCURY(マーキュリー)ウッドスパイスボックス

    高品質な天然木を使用し、カラーはグリーンやマスタード、レッドなど豊富です。片側が1段式になっているため、アルミホイルやラップも収納できます。
    コンパクトなサイズなので、キャンプだけではなく、キッチンやダイニングテーブルに置いてもオシャレです。

    出典:Amazon

     素材 ‎ウッド
     サイズ ‎W22×D15×H30cm
     重量 ‎1.3 キログラム 

    OPINEL(オピネル) カーボンスチール

    優れた切れ味と耐久性があります。高品質なカーボンスチール製の刃は、研ぎやすく、鋭い切れ味を長く保ちます。また、オピネル独自のViroblocロックシステムにより、刃を固定できるため、安全な使用が可能です。さらに、木製のハンドルは手に馴染み、持ちやすく、自然な美しさも兼ね備えています。

    出典:Amazon

     ハンドル材質 ビーチウッド
     ブレードの材質 高炭素鋼
     ブレードの長さ 73 ミリメートル
     商品の重量 0.03 キログラム
     ブレードの形状 シープフット

    ロゴス theピラミッドTAKIBI

    コンパクトなサイズでありながら、効率的に火をおこすことができる焚き火台です。サイズはM、L、XLとあり使用人数によって選べます。特徴的なピラミッド型で、燃料も燃えやすく、熱も伝わりやすいです。耐熱性のあるステンレス鋼製で、強度と耐久性もありながら、組み立てや収納も簡単です。また、炭や薪の燃焼効率が高く、煙や灰の発生も少ないのが特長です。

    出典:Amazon

     素材 ステンレス、スチール、ポリエステル
     商品サイズ 35D x 36W x 22H cm
     パッケージ重量  2.74 kg

    焚き火台の記事もチェックする

     キャンプ用鉄板に関するQ&A

    ここからは、キャンプで使う鉄板のちょっと気になる疑問にお答えします。
    自分に合った鉄板選びの参考にしてください。

    シーズニングは毎回必要?

    シーズニングは、スキレットやダッチオーブンなどの鋳鉄製の製品に錆び防止のワックスが塗られているのを落とすのが一番の目的ですが、それだけではすぐに錆びてしまうため、油を塗っておくというお手入れ方法です。
    最初にシーズニングをしたから良いと言う訳ではなく、使って洗うたびに油を塗っておきましょう。

    スキレットと鉄板は違うの?

    スキレットと鉄板は、どちらも鋳鉄製の調理器具ですが、主な違いは、スキレットは深い丸みを持ったフライパンのような形状で、取っ手がついています。一方、鉄板はフラットな板状の形状をしていて、取っ手がないことが一般的です。
    スキレットは煮込み料理や焼き料理、ソテーなど様々な調理に使用できます。鉄板は主に焼き肉や焼き野菜などを調理する際に使われ、大きな平面で一度に多くの食材を調理できます。使い方や料理の種類によって選びましょう。

    炭火料理と鉄板料理の違いは何?

    炭火料理は、直火の炭火を使って食材を焼く方法で、風味豊かで香ばしい仕上がりが特徴です。炭火の高温で食材を一気に焼き上げることができ、表面に香ばしい焦げ目がつきます。一方、鉄板料理は、フラットな鉄板の上で食材を焼く方法で、均等な加熱が可能です。鉄板上で食材を炒めたり、焼いたりすることで、素材の旨みを引き出し、柔らかくジューシーな仕上がりになります。

    シーズニングしないとどうなるの?

    鋳鉄製品などの表面は錆びやすく、食材がくっつきやすいため、シーズニングを行います。また、シーズニングをしないと調理器具の錆や傷、変形が生じる可能性もあります。
    定期的なシーズニングは、調理器具を長く愛用するコツです。

    鉄板の黒ずみの落とし方は?

    鉄板の黒ずみを落とす方法は、まず鉄板を水で洗い、表面の汚れを落とします。次に、鉄板に重曹や塩をまぶし、スポンジやブラシでこすります。酢やレモンの酸性成分を使っても効果的です。
    また、専用の鉄板クリーナーや鉄の錆取り剤を使用する方法もあります。鉄板を再び洗って乾かし、食用油を塗ってシーズニングすることで、保護膜を形成します。
    ただし、黒ずみが頑固な場合は、専門家に相談するか、特殊なクリーニング剤を使用することが必要です。鉄板の素材や状態によって最適な方法が異なるため、注意が必要です。

    自分に合った鉄板でキャンプライフを楽しみましょう

    ひとことに鉄板といっても、大きさ、形状、デザインなど様々です。
    鉄製の鉄板は長く使っていくと味がでてきます。鉄板を育てるのもキャンパーの楽しみではないでしょうか。
    ご自身のキャンプスタイルや用途に合わせて、自分に合った鉄板を選んでくださいね!

     

     

     

     

    ブログに戻る