【2024年版】これを見れば迷わない!キャンプで使えるキャンプリュック(バックパック)の選び方からおすすめ商品までご紹介

【2024年版】これを見れば迷わない!キャンプで使えるキャンプリュック(バックパック)の選び方からおすすめ商品までご紹介

キャンプリュックやバックパックは、キャンプ愛好家にとって欠かせないアイテムですよね。機能性や耐久性など、商品によってさまざまですが、キャンプリュックを選ぶ際には、人気のブランドや特徴的なデザインにも注目が集まります。

キャンプに必要な装備や食料を収納できる容量や、背負いやすさ、防水性など、自身のニーズに合った商品を選ぶことが大切です。価格帯も幅広く、初心者から上級者まで満足できる商品が幅広くあるので、この記事を読んでキャンプリュックを選ぶ参考にしてみてくださいね。

2024/9/19 更新

キャンプリュック(バックパック)の基本

出典:@painmomo

リュックと言っても、通学や登山、マザーズなど使う方によって用途はさまざまです。この記事では、キャンプ用のリュックについてご説明していきますね。
「キャンプリュック」というと、登山用リュックやハンティング用リュックの中からキャンプ用として使いやすいものを選ぶことが多く、徒歩キャンプやツーリングキャンプをされているキャンパーに必須と言っていいほど便利なアイテムです。

◆キャンプリュック(バックパック)とは

キャンプリュックもバックパックもザックも同じ「リュックサック」です。ただ、呼び方が違うだけでみなさんのイメージが変わりますよね。
キャンプリュックと言えば、その名前からキャンプに使うリュックサック、バックパックであればバックパッカーが使うリュックサック、ザックと言えば登山家が使うリュックサックのイメージが強いと思います。
ただ、一般的なリュックサックとは違い、アウトドア用のリュックサックには、特有の機能やデザインがあります。例えば、大容量のメインコンパートメントやたくさんのポケット、ストラップ、ベルトなどが付いていて、キャンプで必要な装備や食料を整理しやすくなっています。また、耐久性や防水性も重視されていることが多く、悪天候にも対応できるよう設計されています。キャンプリュックを選ぶ際には、自分の荷物や使い方に合った容量や機能を持つものを選ぶことが大切です。

◆メリット

キャンプリュックを使うメリットはたくさんあります。 まず、キャンプリュックは大きくて背負いやすく、荷物を効率的に収納できる点が挙げられます。 また、機能性が高く、たくさんのポケットやコンパートメントがあり、さらに耐久性や防水性に優れており、アウトドア環境下でも安心して使えます。 色々なデザインやブランドがあり、自分のスタイルや用途に合ったリュックを選ぶことができる点も魅力です。
キャンプリュックは、キャンプだけでなくハイキングや旅行などでも活躍し、快適なアウトドアライフをサポートしてくれます。キャンプリュックがあることで気軽にキャンプに出掛けられることは最大のメリットではないでしょうか。

キャンプリュック(バックパック)は何で選ぶ?

出典:@mapinman47

ここではキャンプリュックを選ぶ際のポイントを4つに分けて説明していきます。容量や機能性、背負い心地や素材など、キャンプへ行く際の荷物の量や収納のしやすさを考慮して選ぶことで、ご自分のスタイルに合ったキャンプリュックを、より効果的に活用できますよ。

◆容量で選ぶ

キャンプリュックの容量で選ぶ時の目安は、まず持ち物の量と種類を考慮します。1日分の装備や食料を運ぶだけなら30L前後が適していますが、キャンプ料理にこだわりたいキャンパーや、初心者キャンパーは余裕を持った容量を準備しておくと安心です。
また、数日分や冬季用の装備を運ぶ場合は40リットル以上あった方が良いでしょう。キャンプ以外にもハイキングや旅行で使用する場合は、容量を多めにすると便利です。ただし、容量が大きくなればなるほど重くなるため、注意が必要です。
寝具の要らないコテージなどに泊まる場合は30L以下でも良いでしょう。

【目安】
1泊:テント泊 30L前後がおすすめ
2泊:テント泊 45L前後がおすすめ
3泊:テント泊 60L前後がおすすめ

大きめの容量になる場合は「アタックザック」も一緒に使うと良いですよ。
※アタックザックとは、小容量のリュックサックのことで、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できるものが多く、サブバッグとして重宝します。貴重品だけ持ってテントを離れる際などに便利です。

◆機能性で選ぶ

キャンプリュックを機能性で選ぶ場合には、パッキングしやすいものを選ぶといいですよ。メインポケットが大きく開くタイプであれば、荷物の収納や取り出しも楽にできます。さらにポケットや仕切りが多く、使いやすい配置になっているかも大切です。荷物を整理しやすく、取り出しやすいデザインを選ぶと便利です。
また、リュックの外側にベルトやストラップが付いているものであれば、キャンプギアを外側に吊して持ち運べるため、その分リュックの中に余裕ができますよ。
テント泊をする場合、リュックの底へ終うことが多いので、リュックの下部が開閉できるものであれば、なお便利です。

◆背負い心地で選ぶ

出典:@as2ov

キャンプリュックを背負い心地で選ぶ場合には、重量分散や安定性、通気性なども重要です。
リュックサックの背中には、背中との間にクッション材やメッシュ素材が使われていることで通気性を高め、背負ったときの快適さを向上させます。また、体にしっかりフィットするかどうかも重要なポイントです。リュックサックが体に密着していると、動きやすく、長時間の使用でも快適です。ショルダーベルトやウエストベルトが、しっかりとした太めのものを選ぶと、肩への負担が減ったり、安定感が増し背負いやすくなります。そして、背面長が調整できるものを選ぶことで、自分の体型や体格に合い、負担を減らすことができます。
背負い心地を重視する際は、実際に背負ってみて、体に合うかどうかを確認することが大切です。

※背面長とは、ショルダーベルトの付け根からウエストベルトまでの長さのこと。

◆素材で選ぶ

出典:@kiriru_outdoor

キャンプリュックを素材で選ぶ場合には、耐久性と防水性が重要です。一般的にはナイロンやポリエステルなどの合成素材が多く使われています。ナイロンは軽量でありながら強度が高く、耐久性に優れています。一方、ポリエステルは軽量で手軽な価格で手に入るため、汚れたら買い換えたい方や、ビギナーに使いやすいです。また、軍用リュックにも使用されている帆布は、高密度に織られた生地で、かなり丈夫な素材ですが、少し重いことがデメリットです。
もう一つ重要なのが防水性です。防水コーティングが施されているか、または防水素材で作られているかを確認しましょう。また、生地の防水性や撥水加工がされているかも重要ですが、ファスナー部分が防水処理されているかどうかを確認することも大事です。リュックの生地に防水性があっても、ファスナー部分から水が染みてくる事があるため、止水ファスナーになっているものなどを選ぶと安心です。
キャンプリュックを素材で選ぶ場合は、耐久性と防水性をバランス良く考慮し、自分の使用環境や目的に合ったリュックサックを選ぶことが大切です。

キャンプリュック(バックパック)の使い方

ここではキャンプリュックの使い方を「詰め方(パッキング)」「背負い方」「中身」の3つに分けてポイントを説明していきます。

◆詰め方(パッキング)

出典:@teafree.c

 キャンプリュックの詰め方の最大のポイントは、荷物の適切な収納とバランスの取り方です。キャンプ場に到着しても、すぐに必要のない寝袋などの重いものはリュックの底へ、そして、水や調理器具を背中側に配置することで、バランスが取りやすくなります。衣類などの軽いものは外側に配置し、バランスを保ちながら荷物を詰めます。テントはキャンプ場に到着してすぐに設置することが多いので、取り出しやすい場所へ収納することがおすすめです。また、ポケットやコンパートメントを活用し、必要なものをすぐに取り出せるようにしておくと良いでしょう。

◆背負い方

出典:@kiriru_outdoor

 キャンプリュックを正しく背負うためには、まずショルダーベルトに腕を通し、ウエストベルトを腰の位置で固定させ、リュックの重量を腰にかけるように調整します。そしてショルダーハーネスを締め、ショルダースタビライザーを引っ張りリュックが背中にぴったりフィットするようにします。最後にチェストストラップを締める事により、肩への負担を軽減し、長時間のキャンプでも快適に過ごせます。
ここで注意すべき点は、体にぴったり固定しすぎてしまうと、窮屈になり、長時間装着しているとベルト部分などが痛くなってくることもあるので、多少の余裕も必要です。

◆中身

 ここでは、キャンプリュックには何を入れていくかについて解説していきます。季節によって持って行くものも変わると思いますが、テント泊の基本の形で説明していきますね。

・テント一式(ペグやハンマーなど)
・寝具(寝袋やマットなど)
・調理用具(クッカーや食器など)
・食材
・焚き火用品(焚き火台や火ばさみなど)
・チェア
・ランタンなどの照明器具
・着替え(防寒具や雨具なども)
・歯ブラシや応急セット、虫除けなど
・バッテリーなどポータブル電源
・クーラーバッグ

持っていると便利
・タープ
・防水カバーや予備バッグ
・テーブル

やっぱり持ち物はたくさんありますよね。リュックに入りきらないこともあると思います。テントなど大きめのものは、リュックの外側に固定することで、リュックのスペースが確保されますよ。他にもベルトやストラップにカラビナを付けてギアを吊るすこともできます。工夫次第でリュック一つでキャンプも楽しめますよ。

キャンプリュック(バックパック)おすすめ5選

ここでは、おすすめするキャンプリュック(バックパック)を5つご紹介します。
デザインや機能性、素材など、それぞれの特徴を見ていきましょう。キャンプリュック選びの参考にしてみてくださいね。

【Seibertron(サイバトロン)/バックパック 3Pタクティカル】

出典:Amazon

こちらは27Lメインバッグ、37Lメインバッグ、37Lメインバッグ+2つのサイドポーチの三種類のモデルから選べ、自分の荷物に合せて調節できます。

サイズ 27L:外形寸法16.5"(H) x 9"(W) x 11"(D)/41cm(H) x 22cm(W) x 27cm(D)
      ウエストベルト MAX:39インチ(99cm)
      チェストベルト MAX:51インチ(129cm)
    37L:外形寸法:19"(H) x 11"(W) x 11"(D)/48cm(H) x 27cm(W) x 27cm(D)
      ウエストベルトMAX:45インチ(114cm)
      チェストベルトMAX:60インチ(152cm)
容量 27L、37L
メイン素材 防水900D
注:ジッパーとピンホールは耐水性なし

【MT/モールシステムミリタリーバックパック】

出典:Amazon

こちらは1000デニールのオックスフォードに2層にPUコーティングを施した高強度な防水生地を使用しており、様々なクティカルポーチの取付も可能です。
柔らかいパッド入りベルトとショルダーストラップ、幅広いヒップベルトを使用することで、疲れにくく、しっかりと体に合うようになっています。

サイズ 63.5 x 15.24 x 50.8 cm
容量 60L
素材 1000Dナイロン
   防水ファスナー

【HOMIEE/登山リュック 50L】

出典:Amazon

トップやフロント、サイド、ウエストポケットなど収納スペースが豊富です。用途に合わせて上下の2気室に分けることもできます。登山バッグ用に作られたこちらのリュック、は撥水加工を施した高品質の生地で防水性能は抜群です。面とショルダーには通気性が良いクッション性のある素材となっていて、汗をかいても背中のムレが気になりにくくなっています。ウエストベルトにより体の負荷を分散でき、長時間の移動でも疲れにくいです。また、バックパック背面部にある底のファスナーを開けるとレインカバーが収納されている事もポイントの一つです。

サイズ 22 x 36 x 64 cm
容量 50L
重さ 950g

【NORDKAMM(ノードカム)/ 登山バックパック 30L】

出典:Amazon

こちらは長時間のハードな山歩きでも「究極の疲れない」を追求した登山用バッグです。背中はメッシュ立体構造で通気性がよく、ファーストクラスの背負い心地が特徴です。また、店頭でのフィッティングをしなくても、フレキシブルキャリーシステムにより、様々な体格に対応した3段階の調節が可能で、複数のアジャスターベルトを調節することによって、それぞれの体格にあわせてフィット感の微調整もできるため、男女問わず使用できます。

サイズ 13~18x28x54cm 
容量  30L
重量 1180g

【Mardingtop/ミリタリー バッグパック】

出典:Amazon

耐久性、通気性も優れているこちらのリュックサックの生地は、耐水性600Dポリエステルを使用し、摩擦にも強く、長時間使用しても色が褪めないことが特徴です。背中の部分はメッシュパネル構造で通気性がいいため、蒸れにくくなっています。また、バックパックの下部にあるジッパーポケットにレインカバーが入っており、雨天時でもバッグの中身が濡れることを気にせず使用できます。

サイズ 長 31 x 高 52 x 奥行 26 cm
容量 35L
素材 ポリエステル
重量 1.21kg

保冷バッグパック タモツさん

「保冷バックパック タモツさん」は、暑い時期に最適なリュック型クーラーバッグです。一般的なクーラーボックスなどは、片方の肩にかけ持ち運ぶため、肩へ負担がかかりますが、こちらのリュック型クーラーバッグであれば、ストラップが肩に食い込んだりすることがありません。今までは、キャンプリュックとクーラーバッグに分けていたものがこれ一つで完結するため便利です。

そんな「保冷バックパック タモツさん」の5つの機能をご紹介します。

「保冷バックパック タモツさん」を見てみる

◆高機能素材で強力な保温・保冷効果

【強力な保温・保冷のヒミツは3層構造】
丈夫で摩擦や汚れにも強い900Dオックスフォードナイロンを外生地に使用し、クッション性のある5mm厚発泡ポリエチレン、防水0.2mmPEVAの3層構造だから、冷たいものは冷たいまま、 温かいものは温かいまま長時間持続します。これで食材の傷みも気にすることなく持ち運べます。

◆大容量で機能性の高いポケット付き

【抜群の収納力】
容量は22Lと、500mlのペットボトルを縦置きに16本も収納可能です。
リュックのトップやフロント、サイドにストレージポケットを設置しているのでカトラリー類やペットボトルなど小物の収納に便利です。

サイズ:横43×高31×幅17cm
容量:22L
500mlペットボトル16本収納可能
重量:670g

◆水漏れや急な天候変化にも安心の高い防水効果

【高い防水機能】
耐久性、防水性に優れた900デニールナイロン使用で水漏れや急な天候変化にも対応しています。もちろんファスナーも防水加工済みで高い耐久性と防水効果を発揮し、水漏れの心配がありません。

◆タウンユースにもおすすめな両手の空くおしゃれなバックパック

【スタイリッシュなバックパック型】
一般的なクーラーボックスとは違い、バックパック型なので両手が空き、ストラップが肩に食い込んだりしません。
スタイリッシュでアウトドアだけではなく、街なかでも映えるデザインになっており、ウーバーイーツに間違われることもありません。
保冷も保温もできるので、暑くなってくる時期のエコバッグとしても最適です。

◆便利なボトルオープナーや反射板

【嬉しい便利な機能が充実】
夜でも安心の反射板やボトルオープナー付きです。本体のスリーブをキャリーケースに装着すれば重い荷物もキャリーオンでの運搬も可能です。

「保冷バックパック タモツさん」の詳細

キャンプリュック(バックパック)のQ&A

ここでは、キャンプリュックに関するよくある疑問にお答えします。
自分に合ったキャンプリュック選びの参考にしてくださいね。

◆キャンプリュックと合せて持つと便利なものは?

スタッフバッグやアタックザックなど、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できるサブバッグを持っておくことで、テントから離れるときも貴重品だけ持ち運びできます。 

◆デイキャンプではどれくらいのキャンプリュックが必要?

デイキャンプでも自炊するのかどうか。テントを設営するのかどうか。などで必要な容量が変わってきますが、一般的に20L~25Lの容量が必要です。

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キャンプリュック(バックパック)で身軽にキャンプを楽しもう

出典:@tksste

ここまで、キャンプリュックを容量や機能、素材などに分けて見てきました。ひとことでキャンプリュックと言っても、たくさんの種類があって選ぶのも迷ってしまいますよね。宿泊日数やご自分のギアに合わせてキャンプリュックを選ぶことで、快適で楽しいキャンプライフを送ることができますよ。

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