キャンプ料理をする上で必要な道具の一つである、まな板(カッティングボード)。
しかし、いざまな板を探してみると素材や形状などいろいろなものがあって、どれが自分に合っているのか迷ったことはありませんか?
オシャレな器として、機能性や大きさ、収納性など様々な角度からまな板について見ていきましょう。
2024/2/21 更新
キャンプ用まな板を使うメリット
キャンプ用のまな板を使うメリットは、自宅で料理するのとは違い、平らな場所で食材を切れるとは限りません。そんなときに安定して食材をカットするのに便利です。
また、今やまな板は”食材を切る”と言う機能だけでなく、そのままお皿として使ったり、コンパクトに収納できて持ち運びに便利だったり、他のキャンプギアもセットになっていたりと、キャンプで使いやすい仕様になっているものが多いんですよ。
特徴ごとに、キャンプ用まな板の上手な選び方を考えてみよう
ひとことにまな板と言っても、大きさや重さ、収納のしやすさなど、ただ食材を切るだけに使うにはもったいないほどオシャレなものなどなど様々です。
それぞれに特徴があるので、ここからは、その特徴に分けて見ていきましょう。
大きさ・コンパクトさで選ぶ
キャンプ用のまな板は、大きいよりは小さい方が持ち運びに便利です。だからと言って小さすぎると食材が切りにくいと言うことがあるので、食材の用途に合わせて選びましょう。
今はコンパクトに折りたためるものなどもあるので、持ち運びや、自宅で収納するときのことを考えて選ぶのも良いでしょう。
重さで選ぶ
キャンプ用まな板は木製や樹脂製のものがほとんどです。
やはり木製は分厚く重いものが多くなります。それに対して樹脂製のものの方が薄くて軽いです。ただ、木製の方が見た目にはオシャレで、樹脂製のものは少し味気なく感じるかもしれません。
形状で選ぶ
形状としては、丸いもの、長方形や正方形のもの、取っ手の付いたもの、折りたたみの出来るものなど、色々なものがあります。
角を丸くしているものは見た目も可愛く、収納時に他のキャンプギアを傷つける心配もありません。リバーシブルに使えるものはお肉やお魚、野菜など分けてカットできるので便利で、まな板の外周に溝があるものは、そのまま食材を盛り付けたときにソースなどが垂れにくい特徴があります。長さのあるまな板は魚などの調理に便利で、折りたたみが出来るものは持ち運びに便利ですね。
お皿としても使えるものを選ぶ
出典:@chie625chie
木製のまな板は、そのままお皿として使っても見た目にもオシャレで、キャンプの雰囲気にもピッタリです。
まな板によっては外周に溝が施されたものもあり、肉汁やドレッシングなどがこぼれにくいものもあるので、お皿としても使うことが多いのであれば一つ持っておいても良いでしょう。
まな板とセットで選ぶ
まな板のセットとしては、包丁とセットになっているものがほとんどです。
二つ折りになるまな板の内部に収納部分があり、包丁が飛び出さず持ち運びも安全なタイプ。まな板、ナイフ、キッチンクロスなどがセットになっており、キッチンクロスが収納袋になるタイプなどが代表的です。自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
まな板を素材別に見てみよう
ではここからは、まな板を素材ごとに分けて見ていきましょう。
素材によってお手入れの仕方も変わってきます。熱に強いまな板は鍋敷きとしても使えたり、料理をそのまま盛り付けたり、持ち運びに便利だったりといろいろな特徴があるので、ご自身のキャンプ料理に合うものを選びましょう。
木製
調理のしやすさ、オシャレさが抜群です。食材が滑りにくく安定してカットできるのが特徴で、包丁の刃への負担が少ないです。
キャンプ料理をする際には常に平らな場所で料理できるとは限りません。そんな時にはまな板が曲がったりせず、安定して食材をカットできる木製が重宝します。木製のまな板にも種類があるので、代表的なものを分けて説明していきますね。
・オリーブ材
オリーブ材は耐湿性と上品な木目の風合いやナチュラルな色味が特徴で、ひとつひとつ模様が異なる点です。
硬くて密度が高いため、傷や割れに強く、長く使えます。 また、木目が美しく、ナチュラルな雰囲気を演出します。その上、抗菌性もあり衛生的です。オリーブウッドのまな板は使い込むほど風合いが増し、キャンプでの料理に温かみとスタイルを添えます。
・アカシア材
出典:@kazuta_camp
アカシア材の特徴は、 オリーブ材と同じく、ひとつひとつ模様が異なります。また硬くて耐久性があり、摩耗や傷に強く衛生的なので、アウトドアでの頻繁な使用に適しています。 木材の色が濃く高級感があり、美しい木目と自然な風合いは、アウトドアの雰囲気に溶け込み、料理の楽しさを倍増させます。
・オーク材
オーク材は、その強靭で耐久性のある特性が際立っています。 優れた耐久性と硬さにより、包丁の切れ味を損なうことがなく長く愛用することができます。天然の美しい木目が、アウトドアでの料理に温かみを加え、キャンプ体験を一層豊かにします。 オーク材のまな板は、気軽に使いやすいのが特徴と言えます。デメリットとしては他の木材に比べて重みがある事です。
・ラバー材
ラバー材のまな板は、優れた柔軟性と耐久性を備えています。素材が柔らかいため刃物に優しく、安定感があります。非吸収性で、湿気や臭いを吸収せず、衛生的で滑りにくい特徴があるため、アウトドアでの調理にも適しています。比較的手に入れやすい価格で購入でき、初心者におすすめです。最初は白っぽく落ち着いた色味ですが、使用しているうちに色の変化も楽しめますよ。
・ヒノキ材
ヒノキ材のまな板は、抗菌・防臭性が優れています。 木材そのものの自然な香りがあるのも特徴で、 軽量かつ扱いやすいため持ち運びにも最適です。 柔らかい木目が包丁にも優しいため、刃の切れ味を損ないません。耐久性があり、キャンプでの料理に自然の風合いと暖かみが増します。
・竹材
出典:@guuto_camp
竹材まな板の特徴は、軽量でありながら強く耐久性があります。 水にも強く湿気や臭いを吸収しにくいため、速乾性や抗菌性、防臭性が優れており、衛生的に使うことが出来ます。 また、曲がりにくいという特性があります。
プラスチック製
プラスチック製のまな板は軽くて丈夫で、使いやすい特徴があります。防水性が高く、湿気や臭いを吸収しないため衛生的です。柔軟性があり、刃物への影響を極力抑えつつ、お手入れも簡単で速乾性が高いので、アウトドアでの使用に便利です。
カラフルなデザインや畳んで収納できるもの、メモリやおろし機能の付いているものなど、便利機能が備わっているものも多いです。 手軽で実用的なプラスチックまな板は、キャンプやピクニックなどアウトドア料理において便利なアイテムとなります。
シリコン製
シリコン製のまな板は、軽量で柔軟性があり、「折る」「丸める」などができるので、収納や持ち運びが便利です。刃物に優しく、食材を切るときの音も静かで、滑りにくいのが特徴です。
非吸収性で、水や臭いを吸収しないので衛生的。耐熱性も高いため、鍋や敷きとしても利用可能です。お手入れが簡単で、 多彩なカラーバリエーションがあり、キャンプやアウトドア料理を彩ります。 シリコンまな板は手軽で使いやすいキャンプ道具です。
まな板の使い方(お手入れ方法)
ではここからは、まな板の使用前の使い方や使用後のお手入れ方法を説明していきます。まな板は素材によって、適した使い方、お手入れ方法があります。
木製
出典:@8mi.camp
木製まな板は、使用前に水で濡らし、布巾でサッと拭いてから使用します。そうすることで、まな板の表面に水の膜ができ、食材の匂いや油などがまな板に染み込みにくくなるのです。
使用後は、なるべく早く洗います。野菜は野菜別に水でサッと流して使うだけでまな板への色移りがしにくくなります。洗剤を使う場合はすすぎ残しがないようにしっかりと流しましょう。仕上げはしっかりと水分を拭き取って、よく乾かすことが重要です。
熱湯消毒をする場合は、しっかりまな板を洗ってからにしましょう。これは肉や魚のタンパク質がお湯で固まってしまうからです。
もしも乾燥のしすぎで白っぽくなっていたら、オリーブオイルなどを薄く塗ることで乾燥が防げます。
ここで注意したいのが竹製まな板です。
竹製のまな板は、使用前にシーズニングを行いましょう。
洗剤で擦り洗いしてはいけません。これはささくれを起こしてしまうからです。洗剤を使わず、サッと洗い、水気を取って立てかけて乾燥させます。
※シーズニングは、サンドペーパーで表面を削り、乾性油で両面と縁までコーティングし、風通しの良い場所で丸一日乾燥させます。
※乾性油(亜麻仁油、紅花油など)
プラスチック製
プラスチックまな板は、柔らかいスポンジと食器用洗剤で洗います。
長く使っていると黄ばみが出てくることがあります。これは、まな板の包丁傷に雑菌が繁殖してしまっています。対処法は漂白剤を使いましょう。プラスチック製のまな板は漂白剤が使えるので、つけ置きや泡タイプのものが効果的です。漂白後は水で流し、スポンジでこすると、黄ばみも取れているはずです。
熱湯消毒は、プラスチック製まな板のそりの原因になってしまうのでお勧めできません。消毒をする場合は、アルコールスプレーや漂白剤を使うと安心です。
シリコン製
シリコン製まな板は、木製・プラスチック製のまな板より、お手入れが簡単なので、清潔を保ちやすいのが特徴です。
普段のお手入れは、柔らかいスポンジと食器洗剤で洗い、立てかけておくだけで十分です。
シリコン製まな板には、耐熱性が高いものもあり、食器洗い乾燥機や電子レンジ対応、熱湯消毒が出来るものもあります。
ゴム製まな板は表面を削れるものもあるため、傷が目立ってきたら専用の削り器で表面を削り、傷のないまな板に蘇らせる事が出来ます。
まな板素材別おすすめ10選
ここからは、おすすめのキャンプ用まな板10選をご紹介します。
素材や特徴など、それぞれ異なる特徴を見ていきましょう。
木製
【S'more(スモア) /Cutting board of s'more(円形)】
出典:Amazon
天然木のアカシアを100%使用したナチュラルな色合いが特徴です。見た目にもオシャレなラウンド型でキャンプはもちろん、ご家庭でも使用しても木の風合いが際立ちます。また、まな板として、ディッシュトレイとしても使える2WAY仕様。
持ち手には紐も付いているので、洗った後干して乾かすのに便利です。
電子レンジ、オーブン、食器洗い洗浄機には使用できません。
・サイズ (約)縦 40 × 横 40 × 高さ 2 cm
・重量 (約)0.65kg
・素材 アカシア100%
【GOEN(ゴエン)/育てるまな板】
出典:Amazon
料理人が本気で考えた「育てるまな板」。
食材、包丁、使い手のことを考え抜かれたまな板です。まな板表面の毛羽立ちは食材の滑り止めになるように計算されていたり、絶妙な重量でまな板がズレにくくなっていたり、液ダレ防止の溝が彫られているため、器として使っても液だれしにくくなっていたりと、考えがたくさん詰まったまな板です。
・サイズ 縦 35.2 x 横 23 x 高さ 1.8 cm
・重量 (約)950g
・素材 オーク材(ナラの木)
【シアザライフ/メスティン用 カッティングボード】
出典:Amazon
こちらはMとLの2サイズ展開です。同サイズのメスティンにスタッキングが可能なほどコンパクトです。
まな板として、メスティンの鍋敷きとして十分活躍してくれますよ。
・サイズ Mサイズ:縦 15.3 × 横 8.7 × 高さ 1.0 cm
Lサイズ:縦 18.5 × 横 12.5 × 高さ 1.0 cm
・重量 Mサイズ:75~80g
Lサイズ:150~155g
・素材 天然木(ウォールナット材)
【KingCamp/包丁とまな板セット】
出典:Amazon
優れた抗菌性と防臭性を持った天然竹製で手触りも良いまな板です。水切れが良く、速乾性に優れているので、カビが発生しにくい特徴があります。
まな板の周りに複数の小さな磁石が埋め込まれていて、吸着力で折りたたむ事ができます。4つのコーナーには滑り止め付きで安定します。包丁の刃身は高硬度のドイツ合金鋼を採用していて、固いものでも切れ味抜群です。包丁カバー付きで、もしもの時にも安心です。
・サイズ まな板 縦 27.6 x 横 20 x 高さ 2.3 cm
まな板(折り畳み):縦 27.6 × 横 10 × 高さ 3.2 cm
包丁:縦 23.7 × 横 2.7 × 高さ 1.3 cm
・重量 (約)800g
・素材 竹製
プラスチック製・シリコン製
【MUAMUA/ノンスリップ抗菌まな板】
出典:Amazon
刃あたりがよく、食材が滑りにくい特徴があります。耐熱温度は120度なので、食器洗い洗浄機にも対応しています。ハンドル付きで、まな板を洗った後は吊して乾燥させることができます。
また熱湯消毒、漂白剤の使用も可能ですので、衛生的に使うことができます。周囲には溝が付いているため、肉汁などの液体も垂れる心配が少なくて済みます。
・サイズ 縦 34.5 × 横 23.2 × 高さ 1.0 cm
・重量 (約)600g
・素材 ポピプロピレン(PP)+ 縁側:軽量熱可塑性エラストマー(TPR)
【Petitor/すりおろし付き多機能抗菌まな板】
出典:Amazon
こちらは、すりおろし機能付きのカッティングボードなので、キャンプなどのアウトドアにおろし金を持って行く必要がなくなり便利です。また、軽量なので持ち運びの負担も軽減されます。両面使用できるタイプで、肉やお魚、野菜などに分けて使うことができます。
周囲はゴム加工が施されており、滑りにくく安全に食材を切ることができます。
抗菌素材でカビ、細菌が繁殖しにくく清潔です。熱湯消毒や食器洗い洗浄機にも対応しています。
・サイズ 縦 33.5 × 横 23.5 × 高さ 1.0 cm
・重量 (約)600g
・素材 プラスチック
【CB JAPAN(シービージャパン)/立てて乾かせる畳めるまな板】
出典:Amazon
サイズは「スタンダード」「ラージ」「ワイド」の3サイズ展開です。
真ん中で本のように折りたためるタイプで、持ち運びもコンパクトになり便利です。洗った後は折り曲げると自立するので、場所を選ばず乾かすことができます。
真ん中で折り曲げることが出来るので、鍋やフライパンにそのまま切った食材を入れることが出来ます。両面使用できるタイプなので、狭い場所やちょこっと使いには折りたたんだ状態でも使用できます。
また、抗菌仕様で、菌の繁殖が抑えられる他、耐熱温度は100度で、熱湯消毒もできます。
・使用時サイズ (スタンダード)縦 36.5 × 横 25.7 × 高さ 0.2 cm
(ラージ)縦 42 × 横 29.7 × 高さ 0.2 cm
(ワイド)縦 44 × 横 15 × 高さ 0.2 cm
・折りたたみ時サイズ (スタンダード)縦 18 × 横 25.7 × 高さ 0.5 cm
(ラージ)縦 21 × 横 29.7 × 高さ 0.5 cm
(ワイド)縦 22 × 横 15 × 高さ 0.5 cm
・重量 スタンダード(約)172g
ラージ(約)235g
ワイド(約)130g
・素材 ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー
【コモライフ/楕円形の抗菌まな板】
出典:Amazon
かまぼこ形のまな板です。手前で切って食材を奥に置くことで、わざわざ器を使う必要がなくなります。耐熱温度は130度もあり、食器洗い洗浄機はもちろん、熱湯消毒もできます。エラストマー素材で食材が滑りにくく、キズが付きにくくなっています。
お皿の代わりにも使えるため、洗い物も少なくなります。
・サイズ 縦 33 × 横 23 × 高さ 0.5 cm
・重量 (約)400g
・素材 TPU(熱可塑性エラストマー)
【TKcraft/キャンプ&アウトドア用シリコン食器】
出典:Amazon
とにかく軽量なのが特徴で、この一枚でまな板・皿・深皿とボタンの取り外しで3役も果たす便利グッズです。そのまま使えばまな板やお皿として、深皿は、みそ汁やスープなどの汁物、カレーライスやラーメンだって入れられます。厚みはわずか3㎜のシリコン素材でちょっとした隙間に入れられるため、荷物を減らしたいキャンパーにはもってこいです。
丸い穴が空いているので、乾かすときに吊し干しも可能です。
・サイズ 縦 29 × 横 29 × 高さ 0.3 cm
・重量 (約)120g
・素材 シリコーン
【Skater(スケーター)/シリコンまな板】
出典:Amazon
シリコン製で柔らかいまな板なので、切った食材を落とさずフライパンや鍋に移せます。大きめサイズなので、しっかりまな板としての機能も果たします。収納や乾燥に便利なフック穴が付いていたり、両面使い出来るので食材によって使い分けにも便利です。片面の縁には溝が付いていて食材の水分なども垂れにくくなっています。使わないときはクルッと丸めて収納できる優れものです。
耐熱温度は230度で食器洗い洗浄機、熱湯消毒も可能な商品です。
・サイズ 縦 32.4 × 横 30 × 高さ 0.3 cm
・重量 (約)330g
・素材 シリコーンゴム
ニンジャボード
ニンジャボードは燕三条の職人の知恵と工夫が生んだアウトドア料理をもっと美味しくするまな板です。
山登りと釣り好きな開発者によって開発されたニンジャボードは、リュックのすき間に入り、軽くて持ち運びに便利なまな板があればとの想いから生まれた商品です。
折れにくくするために、製作時にヒンジ部分を一つひとつ折り曲げています。
そんな「ニンジャボード」の3つの特徴をご紹介します。
筒状にまるめて収納できる
「ニンジャボード」はアウトドア料理をスマートに楽しむ革命的なカッティングボードで、クルッと筒状にまるめてカンタンに収納でき、 軽量かつ、コンパクトで持ち運びに便利な携帯まな板です。
抗菌加工製品なので衛生的でキャンプやピクニック、バーベキューなど、どんなアウトドアシーンにも適しています。
まな板の両面は平面と凹凸面になっており、野菜や果物などは平面を使い、 滑りやすい肉や魚は凹凸面を使うと切りやすいです。食材によって表裏面の使い分けができるので、 肉や魚の匂いが他の食材に移りません。また、切った食材を触らずに直接鍋へ投入できます。
手軽に持ち運べるのでキャンプや釣りなど様々なシーンに
ソロキャンパーや一人暮らしの料理、釣った魚をその場で捌いたり、また家族やファミリーでのBBQでも大活躍します。キッチンの便利グッズとしても、その機能性とおしゃれなデザインが人気です。小さなサイズながらも大きな可能性を秘めたこのニンジャボードは、アウトドアシーンで活躍しますよ。
自然の中でもおしゃれな料理体験ができ、キッチンスペースが限られた一人暮らしの方にも便利なグッズです。
こだわりのメイドインジャパン
ニンジャボードは、ものづくりの街、伝統の「燕三条製」で、熟練の職人たちの知恵と工夫による高品質かつ信頼性の高い日本製のまな板です。
サイズ:20cm×27.8cm×4cm
重量:130g
素材:ポリプロピレン
製造国:日本(新潟県燕市)
まな板とあわせて使うと便利なもの
ここでは、まな板とあわせて使うと便利なものについて見ていきましょう。
洗い物が減ったり、まな板への色移りや、匂い移りが軽減されたりと役立つアイテムですよ。
【アール/まな板シート】
出典:Amazon
ロール式なので、まな板にあわせてカットできます。使い切りでお肉やお魚などを切って、そのまま捨てられて衛生的に使用できます。匂い移りや色移りが気になる食材に使うことで、まな板の痛みも気になりません。
・サイズ 30 × 800 cm(1ロール)
・素材 ビニール
【岩谷マテリアル/アイラップ なんでもシート】
出典:Amazon
こちらはご存じの方も多いアイラップの「なんでもシート」。アイラップと言えば昔からなじみ深く、便利なことで有名です。今回はその中のなんでもシートについてご紹介します。
その名の通り何でも活用できるのが特徴です。
まな板シートとして使えたり、災害時にお皿の上に敷くことでお皿を汚さず使えたり、まな板の除菌に密着させて使うことで効果を発揮しやすくなったり、お子様のねんど遊びなどにも使えます。
ラップのようにくっ付いたりすること無く便利に使えます。耐冷温度-30℃、耐熱温度120℃と冷凍や熱にも強いのが特徴です。
・1枚あたりのシートサイズ 300 × 450 mm × 0.015 mm
・入数 50枚入り
・素材 ポリエチレン
Q&A
ここからは、キャンプで使うまな板のちょっと気になる疑問にお答えします。
自分に合ったまな板選びの参考にしてください。
まな板とカッティングボードの違いは何ですか?
一般には同じ意味で使われる事が多いです。
ただし、文化や地域により微妙な違いがあり、カットする食材や、まな板の材質によって呼び名が変わることがあります。
カビが生えにくいまな板は?
出典:@r2020com
カビの生えにくいまな板は、主に密度の高い素材や抗菌性を備えたものが適しています。例えば、プラスチックやシリコンまな板は湿気に強く、抗菌性があり、簡単に洗えるため、カビの発生を抑制します。同様に、竹やヒノキのまな板も抗菌性があり、自然の素材ながら湿気を吸収しにくい特性があります。これらのまな板は適切なお手入れと乾燥が重要で、衛生的で耐久性のあるキッチンツールとなります。
まな板は自作できる?
出典:@hey_.camp
まな板を自作する際には、まず、適切な素材を選ぶことが重要で、耐久性や衛生性を考慮しましょう。表面は滑りにくく、食材と刃物に優しい素材を選ぶようにします。寸法や厚みも調整し、使いやすい大きさに仕上げましょう。また、適切なお手入れ方法を理解し、まな板を清潔に保つ工夫も必要です。
例として、まな板は柾目の心材が最適です。木目が細かく均一で包丁にも優しいです。 また、反りや狂いも少なく、心材には抗菌・防虫成分が含まれている為、雑菌が繁殖しにくく、耐久性が高いので長く使い続けることができるでしょう。
自分にぴったりのまな板を見つけてキャンプを楽しもう♪
まな板を選ぶ際のポイントは素材別や大きさ別、形状別など多岐にわたります。適切な素材を選び、耐久性や衛生面、使いやすさなどを重視しましょう。
サイズや厚みは使い勝手に影響するので注意が必要です。滑り止めの有無や安定性も重要です。使いやすい形状や持ち手も考慮して選びましょう。お手入れのしやすさや洗浄方法も確認し、ご自分のキャンプに合ったまな板を選ぶことがポイントです。調理スタイルや好みに合わせて選ぶことで、キャンプで楽しく料理が出来ること間違い無しです!