冬キャンプでBBQがNGな理由とは?

冬キャンプでBBQがNGな理由とは?

キャンプといえばバーベキューを思い浮かべる人も多いと思いますが、冬のキャンプでバーベキューがNGなのはご存知でしょうか?

その理由を詳しく解説します。

2024/03/05 更新

煙が充満する

冬のキャンプは日中でも寒く、テントの中で一日を通して過ごすことが多くあります。食事もテントの中で作るので、もしバーベキューを始めてしまうとたちまち肉の煙が充満してテントの中は煙だらけになってしまいます。

テントの中には臭いの付きやすい寝具などがあるので、冬のキャンプは煙の出るバーベキューはあまりおすすめできません。

冷めるのが早い

冬のキャンプは作った料理が冷めるのがとても早いです。

とくにバーベキューで作る料理は出来立てが美味しいものが多く、冷めるのが早い冬のキャンプでは焼き肉や焼き鳥は冷めて硬くなってしまった結果、食べずにゴミになってしまうこともしばしば。

せっかく作った料理なら残さず食べれる料理を選びたいですね。

できれば動きたくない

バーベキューは支度で動き回ることが多いのも不向きの理由の1つ。

冬のキャンプは膝掛けやブランケットを羽織ったりするので、料理の準備はできれば動かなくて良い方法を選びたいのですが、バーベキューをすると薪や炭の準備から火加減の調整まで動き回ることになります。

冬のキャンプは暖かい格好でじっとしていられる料理を選びたいですね。

メインは鍋料理にするべき

以上のことから冬のキャンプで最適な料理に「鍋」をおすすめします。鍋料理なら煙がテントの中に充満することもなく、体が暖まる料理が作れます。

そして準備はカセットコンロを使えば動き回ることも少なく調理法も簡単、鍋に具材を積めるだけで取り皿も1人1つあれば十分です。

最後に雑炊など〆の料理を作れば、スープまで残さず食べられるので後片付けの手間も減ります。

鍋料理をもっとラクにしたいなら食材選びに注目しましょう。水炊き用の鶏肉やスペアリブを使うと骨が残ってゴミが増えてしまうので、カットされている骨なしの肉を選ぶと良いと思います。

野菜は芯の部分を細かくカットすると、残さずに食べられてゴミも出ないのでとてもエコです。

食べ終わった後のゴミが減れば、手間も省けてより楽しい冬キャンプになります。

まとめ)冬キャンプでBBQがNGな理由とは?

以上をまとめると冬キャンプでBBQは、

  • テントの中に煙が充満する
  • 料理が冷めて食べ残しが増える
  • 動き回って寒い
  • BBQよりも鍋料理にするべき

です。

冬のキャンプはBBQよりも鍋料理を選んでみましょう。

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