2024/03/15 更新
自然の中で過ごすことがキャンプの醍醐味であり、そこで味わうキャンプめしはその目玉といっても過言ではありません。
しかしキャンプの初心者にとって、キャンプめしを十分に堪能できていないケースが多いです。その原因として、道具をしっかり準備できていないことが挙げられます。
たとえば、基本となるテーブルの選び方から間違えているケースもあるのです。
ソロキャンプ専門の人は例外となりますが、家族や友人と楽しむことを想定して、大きなサイズを選んでしまうことは初心者によく見られる傾向です。
キャンプはできるだけ荷物を少なくすることが望ましいですし、必ずそのようなサイズが必要になるとは限りません。そのため、基本的にはあまり大きくないサイズのものを複数個用意しておくことが正解となります。
実際に行く人数を考慮して、必要な数だけ持ち出すようにするというわけです。折り畳みをスムーズにできることも大切ですし、オールインワンの仕様なら他の道具を減らせます。
食器に関しても同様で、できるだけコンパクトにまとめられることがポイントです。
初心者の間は、紙コップや紙皿などの使い捨ての食器を使う人は珍しくありません。しかし、エコの観点からは好ましくありませんし、毎回買っているとコストが多くかかってしまいます。
そのため、できるだけ早い段階で使い捨ての食器は卒業しましょう。
ただし、使い捨てでなくてもすぐに壊れてしまうと、買い替える必要があるので意味がありません。したがって、デザインや機能性よりも、まずは丈夫であることを優先する必要があります。
できるだけ陶器は避けて、ステンレスやプラスチックで作られているものを選んでください。
また、シリーズを揃えることもポイントの一つです。一般的に同じシリーズの食器は、重ねて収納できるように設計されています。見た目のバランスも良くなるように設計されているので、テーブルの上に置いたときに華やかさを演出できます。