夏の暑さも忘れて肌寒い風が吹くキャンプ場では、そろそろ温かい料理が食べたくなってきます。
本記事ではそんな秋キャンプに合った温かい料理を4つ紹介します。
2024/03/12 更新
ダッチオーブン料理
キャンプで温かい料理の代表といえば「ダッチオーブン」を思い浮かべる方も多いと思いますが、ダッチオーブンが長い間キャンプで愛される理由は鍋の素材と厚みにあります。
鍋全体を遠赤外線効果のある鋳鉄を使い、厚みのある鍋に仕上げる事で食材に熱を均等に伝えてくれるので、カレーやポトフなどのスープ料理からスタッフドチキンやローストポークのような塊肉でも芯まで火を通すことができるので幅広い料理で活躍します。
そして調理が終わった後も鍋に蓄積された熱で料理を保温することができ、トライポッドに吊るせばまさにキャンプをしている実感も得られます。
このような利点からたくさんのキャンパーに愛されているので、キャンプをするなら1度は使ってみたい道具ですね。
土鍋料理
日本人が好きな体が温まる料理といえば「土鍋料理」。土鍋料理を作ったことがあれば何も覚える必要はありません。
土鍋とコンロをそのままキャンプ場に持ってくるだけなので、キャンプの料理道具を1から揃えなくてもすぐに始められます。
キャンプ鍋は、あらかじめカットされている野菜や肉と市販のスープを使えば鍋に投入するだけなので、調理する手間も省けて簡単・時短でオススメです。
いつもは食卓で食べていた土鍋料理も、キャンプ場で食べるとまた違った味わいになり美味しくいただけます。
炭火料理
囲炉裏のように囲って暖をとりながらの「炭火料理」もオススメです。ヤマメやイワナなどの川魚を串に刺した料理を、囲炉裏テーブルを使えばみんなで暖をとりながら料理を楽しめます。
囲炉裏テーブルで注意するのは、テーブルと焚き火台のバランスが悪くなってしまわないようにすること。
テーブルや焚き火台はメーカーごとにサイズが微妙に違うので、バラバラに買うと見た目が悪くなってしまう可能性があります。なので、心配な方はメーカーを統一して購入するのが良いと思います。
囲炉裏テーブルは他にも6角形のヘキサテーブル、マルチな変形をするスノーピークのジカロテーブルもあるのでチェックしてみましょう。
手軽にすませたいなら
温かいキャンプ料理を簡単に作りたいなら「おでん」がおすすめ。
コンビニやスーパーなどで販売されているおでんセットなら用量が1〜2人前から購入できるので無駄がなく、出汁スープも一緒に入っているものであれば鍋に移し替えて温めるだけ。
ゴミもほとんど出ないので時短料理としても便利です。しかし、見た目が少し寂しくなりがちなので、鍋や器にこだわりたいところですね。
まとめ)秋キャンプ 秋に食べたい温かい料理
以上をまとめると、キャンプの温かい料理といえば
- 王道は「ダッチオーブン」
- 慣れ親しんだ「土鍋料理」
- みんなで囲って「炭火料理」
- 簡単・時短の「おでん料理」
です。
秋のキャンプで体の温まる料理を食べましょう。